■S:今日の聖書の言葉
ゼカリヤ書5章3節、ヨハネの黙示録11章18節
★ゼカ5:3 すると彼は、私に言った。「これは、全地の面に出ていくのろいだ。盗む者はだれでも、これに照らし合わせて取り除かれ、また、偽って誓う者はだれでも、これに照らし合わせて取り除かれる。」★黙11:18 諸国の民は怒りました。しかし、あなたの御怒りの日が来ました。死者のさばかれる時、あなたのしもべである預言者たち、聖徒たち、また小さい者も大きい者もすべてあなたの御名を恐れかしこむ者たちに報いの与えられる時、地を滅ぼす者どもの滅ぼされる時です。」
■O:今日のコラム
ゼカリヤ書5章には、預言者ゼカリヤが見た2つの幻が書かれていますが、今日は最初の幻に焦点をおいて書きたいと思うので、まずは1~4節をよく読んでください。
1節に、飛んでいる巻き物が出てきますが、これは、「のろい」と書かれていますが、神様の律法(十戒)をも表しています。なぜなら、3節に、「盗む者」、また「偽って誓う者」が「これ(巻き物)に照らし合わせて取り除かれる」とあるので、照らし合わせてからの裁きになるからです。
そして、この「盗む者」と「偽って誓う者」は、十戒を破り、主の命令に背く者となるので、取り除かれ、律法がのろいになってしまうのです。こののろいとは、申命記28章にはっきりと書かれているように、主のみことばを行わない者に与えられる結果です。
また、続きの4節には、そののろいがその家に留まり、その家を絶ち滅ぼすと主は言われます。それも、主ご自身がそののろいを出ていかせると…あぁ、恐ろしい!(◎_◎;)
今日のもう一つの箇所に飛びますが、黙示録11章には2人の神様の証人と7つ目のラッパが吹かれる時について書かれています。
面白いことに、ゼカリヤ書と黙示録はものすごく密接に関わっていて、例えば、この2人の証人は、昨日の箇所のゼカリヤ書4章に出てきますし、今日は詳しく見ていないゼカリヤが見た2つ目の幻は、黙示録17-18章に出てくる大バビロンについてであるという事も分かってきます。
で、今日の箇所に戻りますが。。。
「あなたの御怒りの日」が来たとありますが、どういうことでしょうか?
それは、主が全世界の人々、それはその時代生きている人も、もう亡くなった方もその日には復活して、すべての人が主の前で、ゼカリヤが見たあの巻き物に照らし合わせて裁かれるのです。
なので、主のみことば、命令を守り行わなかった者=主を恐れない人々 にとって、この日は御怒りの日、恐怖の日、また、滅びの日になるのです。
しかし、主のみことばを守り行った者=主を恐れかしこむ人々 にとっては、めちゃめちゃ最高な日となるのです!
なぜなら、我らの主イエス様が、完全なる王となられ、この地を治めてくださるからです!! また、この人々には、報いが与えられる時となるって書かれているからです!!!
箴言13章13節には、このような言葉があります。
「みことばをさげすみ者は身を滅ぼし、命令を敬う者は報いを受ける。」
また、英語では、この日の事を、このように表現しています。
“The Great and Terrible Day of the Lord”
直訳すると、「恐ろしくもあり、素晴らしくもある主の日」です。主を恐れない者にとっては恐ろしい日、主を恐れ愛す者にとっては素晴らしい日であるという事を表しています。
■A:考えてみよう
皆さんにとって、この「御怒りの日」は、Great Dayですか? それとも、Terrible Dayですか? 日々、ますます主のみことばを守り行う者となれるよう、祈っていきましょう。
■P:祈り
主よ、この時代にあって、ますますあなたのみことばを守り行う者としてください。
あなたのみことばを重荷と思うのではなく、あなたのみことばを愛し、喜び行うものとさせてください。
主よ、あなたの仰せを愛します。あなたを愛します!!!
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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