■S:今日の聖書の言葉

ハバクク2章4節b、ヨハネの黙示録2章5節a、23節b

★ハバ2:4b しかし、正しい人はその信仰によって生きる。

★黙2:5a それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい。

★黙2:23b また、わたしは、あなたがたの行いに応じてひとりひとりに報いよう。


■O:今日のコラム

今日のハバクク書2章4節の言葉は、実は、新約聖書で3回も引用されている有名な言葉、

「(わたしの)義人は信仰によって生きる」(ローマ人への手紙1章17節、ガラテヤ人への手紙3章11節,ヘブル人への手紙10章38節) の引用元となった聖句です。

宗教は、様々なルールを守ることで、よい人間になろう、または、天国に行こう、とすることだと思います。

一方、キリストを信じる信仰は、「神が愛である。私たちは罪人である。キリストの十字架によって、私の罪は完全に赦され、私は、今日、神様の子どもであって、神様と親しい関係を持つことが出来る。」という信仰から、この歩みがスタートし、この信仰によって、歩み続けています。

でも、黙示録2章また3章を読んでみてください。イエス様御自身が、教会、つまりクリスチャンたちに対して、「あなたがたの行いを知っている」と言われ、ある教会はほめられ、別の教会は、「あなたがたの行ないは、神の御前に全うされたと見ていない。目を覚ましなさい!悔い改めなさい!」とチャレンジを与えておられます。

「信仰」と「行い」とはなんでしょう。

実は「信仰」があるなら、「行い」がついて来るのです。

午後から大雨、という天気予報があれば、かさを持って出かける人が多いでしょう。それは、天気予報を信じたので、その信仰に基づいて行動したのです。

消費税が上がる前に高額なものを買ってしまおうと考えている人は、日本の政府が発表したことは、その通りになる(特に増税に関しては)と信じているのです。

人は「行い」によって天国に行けるわけではありません。教会に行ったから、献金をしたから、洗礼を受けたから、貧しい人や困っている人を助けたから、救われるわけではありません。

しかし、素晴らしいイエス様が教会に豊かに臨在しておられると信じるなら、教会に行きます。

神様が備え主で、私たちの必要をすべて豊かに備えてくださる、貧しい人や、困っている人を愛することはイエス様を愛することだ、と信じるなら、自分のお金をささげて、彼らを助けます。

「どうしても必要なことは一つだけです。マリヤはその良い方を選んだのです。」という主の言葉を信じた人は、主の足もとに座って、御言葉に聞き入ります。

世の終わりが近づいている。イエスキリストが生きていて、約束どおり、もうすぐ戻って来られる、と信じるなら、一人でも多くの人をキリストに導けるよう聖霊の力を求めて祈り、キリストを宣べ伝え、ダビデの幕屋が建て直されることを求めます。またキリストの花嫁としてふさわしい者となれるよう、行いも、肉体も、魂も聖められることを求めます。

私たちは何を信じているでしょう?
私たちの行いは、私たちが何を信じていることを表しているでしょう?

■A:考えてみよう

私の行ないは、私が、キリストとキリストの言葉を信じていることを表しているだろうか?

■P:祈り

愛する天のお父さん、あなたに喜ばれる信仰を持てるように助けてください。
その信仰に基づいて、あなたを喜ばせる行いができるよう、導いてください。

イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン

【 ともこ 】

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