■S:今日の聖書の言葉

ペテロの手紙 第一 5章9-10節(ミカ書7章)

★ 堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。

あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。

■O:今日のコラム

私達は、この地に御国をもたらすために召されています。その戦いの基本は『堅く信仰に立つ』事にあります。

私達は、御言葉から日々語りかけを受け取ります。しかし、信仰は、必すテストを受けなければなりません。それは状況的に信じることが難しいところを通らされることが定められているからです。(10節)それによって強く、不動の者なることも定められています。

信仰に堅く立つ事は、勝利者として有り続ける事でもあります。信仰とは世に打ち勝った勝利ですから。

だから最初は、状況が御言葉とギャップがあって当然です。『やっぱり現実は御言葉とは違う』、とか考えて信仰を手放さず、堅く信仰に立って、御言葉を受取った時の勝利を握り続けましょう。信仰の宣言をし続けましょう! 従順し続けましょう!

その現実とのギャップは、おかしい事ではなく、語りかけが本物であるなら、必ずあることなのです。敵のフィールドは偽りに満ちているからです。敵の武器は偽り、惑わしです。そのことを知っておきましょう!

個人的にも、手を置いて祈るなら癒される、という御言葉も、実際に癒される結果を見るまでは、ひたすら目に見えないのに信じ続ける事が求められました。

しかし、実際に癒やしが起き始めると、その信仰は堅いもの、不動のものとなっていきました。

全く個人的な事ですが、花粉症の癒やしに関しては、チャレンジを覚えます。去年は花粉症が癒されたという実を見ることもなく、自分自身も花粉症だったのですが、癒されたかどうだかの結果をハッキリ見ていないからです。しかし、今度の春は、私も多くの者も花粉症から解放されることを信じます!

私達の任されている領域に勝利者として立ち続けましょう!

学校、職場、家庭において、『現実は御言葉とは違う』などと絶対口にしてはいけません!

かえって受取った御言葉を宣言し、従順しましょう!目に見えるところは違っても、主の語られた御言葉の約束が果たされる事を信じ続けましょう!

私達が前進し続けていくなら、同じ戦いには楽に勝てるようになります。『強くし、不動の者としてくださいます』と言っていますから。

■A:考えてみよう

それぞれの任されている領域で、受取った御言葉と現実のギャップのある所に勝利を宣言し続けましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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