■S:今日の聖書の言葉
ペテロの手紙 第一 2章9節(ミカ書4章)
★ しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
■O:今日のコラム
今日の箇所には主イエスの十字架によって贖われた私達の重要なアイデンティティーが記されています。
それはただの「罪赦された罪人」でも、「弱くて何も出来ない者」でもなく、「選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民」という非常に力強いものです。
我が家では3歳の息子にこの御言葉を教えました。すると彼はこの御言葉を暗唱して告白する事が出来るようになりました。この御言葉を絶えず私達の告白としましょう。そうすれば、人生に主にある使命を持って生きて行く事が出来ます。
この世の中で多くの人の悩みは「自分は何の為に生きているかわからない。」というものです。しかし、御言葉は「あなたがたは、選ばれた種族」だと言っています。私達は主に選ばれ、御国の目的に生きるようにと召された者達です。
さらに御言葉は「王である祭司」だと言っています。たとえ私達がどんな立場にあったとしても、学生であっても、従業員であっても、社長であっても、主婦であっても、アルバイトであっても、主の目にはそれぞれが置かれた場所で「王である祭司」としての権威が与えられています。
ある二人の大学生は最近、大学の校内の一室を使い「祈りの家」の働きをスタートしました。
現在週に一度数人の大学生がその祈りの家に集い、主を求めて礼拝し、大学全体のリバイバルを覚えて祈っています。さらにこれから、毎日授業のある時間に交代で、授業に入っていない学生が絶え間ない祈りを捧げる事を計画しています。そのように私達が「王である祭司」としてそれぞれの遣わされた場所に御国を運んで行く権威が与えられているのです。
さらに「聖なる国民、神の所有とされた民」だと御言葉は言っています。この御言葉を理解し、啓示を受け取る時、日常生活の歩みや、誰も見ていないプライベートの時間の使い方が変わります。私達の身と心、目や口や思いや手足を、もはやこの世の罪や快楽、実を結ばない欲望や汚れの為ではなく、主の栄光と聖さの為に用いたいという願いと共に、積極的な祈りや礼拝などの行動へと導かれて行く事となります。
この御言葉を握り生きる時、私達は暗闇の中に主の光を輝かせ、大胆に主を証しする生き方をする事が出来るのです。
■A:考えてみよう
今日の御言葉を、声を出して告白し、暗唱し、日々自分の宣言としよう。
■P:祈り
主よ。あなたの御言葉は真実です。どうかあなたの御言葉の通りに生きる者とさせて下さい。あなたを心から愛し、主の御言葉に従います。あなたが私に与えて下さった驚くべき使命を心から感謝します。主の御心を行う事が出来るように聖霊様たすけ、導いて下さい。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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