■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書18章27節（ヨナ書3章）
★ それで、ペテロはもう一度否定した。するとすぐ鶏が鳴いた。
■O:今日のコラム
今日の箇所はイエス様がユダヤ人の手によって逮捕され、ユダヤ人と異邦人から真夜中に不正の裁判を受けている箇所です。
それと平行してペテロのイエス様の否認という失敗の様子も記述されています。
真夜中にイエス様が捕えられ、アンナスの家の中でユダヤ人たちに尋問されている間、ペテロは何もできず、ただ後ろの庭で火に暖まっているだけでした。それでもペテロは、他の弟子がイエス様を見捨てて逃げて行く中、イエス様の後をついて、中庭まで来たのでした。
このあとペテロは3度イエス様を否認します。
聖書はこのペテロの失敗を4つの全ての福音書の中で記述しています。
このペテロの失敗を通して、神様は私達にもペテロの姿から学んで欲しいと
願っているのです。
主のために命をすてる為にはどうすればいいでしょうか？
ペテロはヨハネ13章で「あなたのためにはいのちも捨てます」と言いましたが、ただ自分の意志や、決意、熱意、それだけでは主に全てを明け渡すことはできないのです。
まず自分の弱さを知り、主の前に完全にへりくだり、自分の愛の無さを知る必要があります。
この失敗によってペテロはそのことを学ぶことになります。
そして、一番大事なのが、「聖霊に満たされる」ことです。
使徒の働き2章で聖霊を受けてから、ペテロの性格は180度変わりました。
ペテロに大胆さが与えられ、使徒4章ではイエスキリストの御名を大祭司たちの前で大胆に告白しています。
私たちは、皆ペテロと同じく弱さを持っており、イエス様を愛する心が無いものです。
しかし、聖霊様が私たちの心に入って来て下さったなら、私たちは変えられるのです！
命を捨ててもイエス様について行く！ そのような心が与えられ、実際に命を主に捧げて行くことができます。
私たちの残りの人生を主にお捧げしましょう！
■A：考えてみよう
イエス様にこの命を捧げるとはどういうことか、もう一度考えてみましょう。
■P：祈り
イエス様、あなたを愛します！
私の人生を使ってください。
日々、あなたに飢え渇き、聖霊の油注ぎを切に望みます。
イエス様のお名前によってお祈りします。
アーメン
【 あきひろ 】
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