■S:今日の聖書の言葉
第一サムエル記11章5節、同12章12章22節(口語訳)
★ 11:5 その時サウルは畑から牛のあとについてきた。そしてサウルは言った。「民が泣いているのは、どうしたのか」。人々は彼にヤベシの人々の事を告げた。★ 12:22 主は、その大いなる名のゆえに、その民を捨てられないであろう。主が、あなたがたを自分の民とすることを良しとされるからである。
■O:今日のコラム
1月8日の朝です。今日も主に感謝を捧げていきましょう。
主があなたをどのように見ておられるのか、正しい自分の立場を知っていきましょう。主があなたを通して栄光をあらわしたいと願っておられるからです。
サウルさんは、王としての油注ぎを受けました。預言者サムエルさんによって、民の前に立ちました。
しかし、その後サムエルさんと王としての準備を始めることをせず、主を求めて待ち望むこともせず、すぐに自分の家に帰り、今までの畑仕事や家畜の世話をしていました。
サウルさんは、王としての油注ぎを軽んじていたのかもしれません。贈り物をしてこなかったよこしまな者たちに何も言わなかったのは、自分もそう思っていたからだと思います。自分が何者なのかはっきりと自覚していなかったのです。
聖霊様によって、預言を語ったり、初めての戦いで大勝利を納めましたが、それでも自信がありませんでした。イスラエルの最も小さいベニヤミン族のさらに小さい一族出身の大男として、本当に王となる事への準備から逃げていました。
僕も同じような思いを持つことばかりです。でも主は、主があなたをどのような立場として見ているのかを知って、自覚してもらいたいと願っています。
神様は、無条件で神様の大いなる名のゆえに、「我が民」と呼んでくださいます。
イエス様の十字架と復活の福音によって、信じる僕らは天のお父さんの子供です。神様の子供としての権威が与えられています。(ヨハネによる福音書1章12節)
祈りのなかで、神様を天のお父さんと呼ぶことができます。そして、イエス様の花嫁となる特権も与えようとしてくださっています。
僕らは、自分の立場を自覚し、その立場に相応しい者へと聖霊様によって変えていただく必要があります。主に一つ一つ正しい方向へと導いていただく必要があります。主御自身を求めていく必要があります。
主があなたを通して栄光をあらわしたいと願っておられるからです。
■A:考えてみよう
自分の立場を知ることができるように祈ろう。
今遣わされている場所で、ただ主を恐れ、心をつくして、誠実に主に仕え、主の恵みを賛美していくためにはどうしたら良いのか祈っていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
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