■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書14章1,27節(アモス書8章)
★ あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
■O:今日のコラム
この言葉は、ペテロに、「あなたは3回わたしを知らないって言う」 とイエス様に宣告された直後の言葉です。
ペテロの実際の心はどうだったかは分かりませんが、ペテロは「絶対ありえない」って思った反面、「今までこのお方が言ったことはすべて成就しているから、あり得なくもないんじゃないか」 とも思ったかもしれません。どちらにせよ、ペテロ含め、弟子たちは、最愛のイエス様がもうすぐでいなくなることをだんだんと感じてき始めていて、不安と混乱にあったと思います。
その中で、イエス様は彼らに命令します。「心を騒がすな!わたしを信じなさい!」
ここでの原文は、命令法の「信じなさい」、または直説法の「信じている」、どちらにもとれるようです。直説法の場合、「信じているんだから、心を騒がすな!」 というニュアンスになるそうです。
どちらにせよ、「イエス様を信じなさい」ってことです。けど、ここの信じるとは、イエス様が単なる神の子であり、神様であるってことではありません。ある英語訳では「trust(信頼する)」という言葉が「信じなさい」に使われています。単に神様の存在やイエス様が救い主と信じるのではなく、そのお方に身を置き、信頼するということです。
今の時代を生きている私達は、この時の弟子たちとは同じように心を騒がせていないでしょうか?
特にこの終わりの時代と言われている今、自然災害が今まで以上に頻繁におき、国は猛烈に他国と争い、イエス様が預言されていたことばが目の前で成就しています。その状況の中で、人々の心は乱れてきていないでしょうか? これから、もっとそれがはっきりしてくると思いますが、人々の心はますます乱れると私は思います。
その状態で、私達、イエス様を信じていると言っている私達はどのように過ごし、行動すべきでしょうか?
あなたはイエス様を信頼していますか?
■A:考えてみよう
信頼というのは、時間をかけて強くなっていくものです。ある人と時間を過ごすことによって、その人を信頼していきます。
イエス様とどのような信頼関係にあるでしょうか?
もし、信頼しているのであれば、イエス様が言われたように、どんなことにも心を騒がすことなく、歩んでいきましょう。
■P:祈り
イエス様を信頼します。
聖霊様、イエス様を完全に信頼できるように、日々、毎分毎秒導いてください。
この終わりの時代、心を騒がすことなく、しっかりとあなたと繋がり、あなたと共に歩んでいきたいです。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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