■S:今日の聖書の言葉

ヨハネによる福音書2章9-10節(ホセア書10章)

★ 宴会の世話役はぶどう酒になったその水を味わってみた。それがどこから来たのか、知らなかったので、── しかし、水をくんだ手伝いの者たちは知っていた ── 彼は、花婿を呼んで、言った。

「だれでも初めに良いぶどう酒を出し、人々が十分飲んだころになると、悪いのを出すものだが、あなたは良いぶどう酒をよくも今まで取っておきました。」

■O:今日のコラム

主イエスが地上で行なわれた最初の奇跡は結婚式の会場で起こりました。この最初の奇跡は、主イエスがこの地に来られた使命を表していると言えるでしょう。
 
ここで主イエスが招かれた結婚式の場において不足の事態が起こりました。喜び祝うために必要なぶどう酒が尽きてしまったのです。それは結婚式が失敗に終わる事を意味します。
 
しかし、主イエスはユダヤ教のきよめの儀式で用いる水がめに水を満たす事を命じ、その水をぶどう酒に変えられました。この時、喜びを失った結婚式に大きな喜びが満ち溢れる事となりました。
 
これは、新約時代における礼拝の姿です。命と喜びを失った宗教儀式から、聖霊の新しいワインを受け、主を喜び祝い、花婿なる主イエスとの関係を楽しむ。それが私達の礼拝の姿です。
 
さらに、この結婚式において、ワインを飲んだ世話役は「こんなに良いぶどう酒を最後までよくとって起きました。」と驚きの声を上げました。これは、これから全世界の人が日本に対して言う言葉となるでしょう。「こんなに大いなるリバイバルが最後の時にまでとっておかれたなんて。」と。
 
現在、世界中の国々でキリスト教が形骸化や世俗化し、さらに自分の祝福や成功や繁栄や快適さばかりを求める信仰が蔓延し、主イエスを追い求め、主との親密な愛の中を生き、十字架を負って主に従い生きる信仰が失われつつあります。
 
しかし、現在はまるで、つぼに入った水のように、誰も期待も注目もしないようなこの国に主イエスが触れられ、この国に聖霊の大いなる喜びのワインが注がれ、この東の果てから、全世界、そしてイスラエルへと向って、喜びの礼拝、主イエスとの親密な関係の中で、命をかけて主に従いついていく信仰がもたらされて行く事となります。
 
日本から全世界へ、終わりの時代の大リバイバルが始まる時が来ています。

■A:考えてみよう

信仰生活とは、儀式的なものではなく、主との生きた関係です。今日、時間を主の前に捧げ、祈りと御言葉、賛美と礼拝の時を持ち、主との関係をこの世の何にもまさる喜びとしましょう。

■P:祈り

主よ。あなたを愛しています。花婿なるイエス様、私は心の奥底から切にあなたを求めます。今日新しく主と共に歩む1日を願います。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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