■S:今日の聖書の言葉
ホセア書12章5節(ヨハネによる福音書4章)
★ 主は万軍の神。その呼び名は主。
■O:今日のコラム
ホセア書を読み進める中で、主に背き続けるイスラエルへの刑罰と懲らしめを見て恐ろしさを覚えましたが、それ以上に、イスラエルを愛する主の深いあわれみと愛に胸が熱くなりました。
「…イスラエルよ。どうしてあなたを見捨てることができようか。…わたしの心はあなたのうちで沸き返り、わたしはあわれみで熱くなっている。」(11章8節)
主からどんなに離れようとも、主の愛とあわれみは、どこまでも私たちを追いかける。また、どんなに大きな罪を犯したとしても、回復は必ず用意されている…。主の計り知れない偉大な計画を覚えます。
しかしイスラエルは、主に救い出されてもなおも罪を犯す… ということを何度も何度も繰り返します。
それは、彼らの間にバアルやアシェラなど異教の神々が入り込んだことが大きな要因と考えられます。
これらの神々は、異教国の王の娘イゼベルがイスラエルの王アハブに嫁いだときに、イスラエルに持ち込み、流行させました。
バアルはヘブル語で「主人」という意味です。本来、イスラエルの主は、天と地を造られた唯一のお方であられるはずなのに、主人がいつの間にか偽物にすり替えられてしまったのです。
「主人」とは、自分の心をおさめる人、自分の心をしめているもの、仕えている対象を表します。
「私はクリスチャンで毎週日曜日に礼拝に集っています。だから私の主はイエス様です。…」と、はっきり断言できるでしょうか。
月曜日から土曜日までも、あなたの主はイエス様ですか?
私たちの生活の中には、主から離れさせ、主をすり替えようとする隠れバアルがたくさん潜んでいます。
それらによって、知らず知らずのうちに自分の心がイエス様以外のものに占領されてしまいます。
その結果、イエス様でない他のもので心がいっぱいになり、イエス様が見えなくなってしまうのです。
だから私たちは、絶えず自分の心を見張り、内側を点検する必要があります。
みことばは光であり、道しるべです。また、聖霊様は心の奥深くまで探られるお方です。日々みことばを読み、聖霊様によって祈り、主のみ声を聞いていきましょう。
「子どもたちよ。偶像を警戒しなさい。」(ヨハネの手紙 第一 5章21節)
■A:考えてみよう
この朝、悔い改めをもって主の御前に進み出よう。
■P:祈り
24時間365日、イエス様を私の主として歩むために、私の生活の中で不必要なものを主に捧げることが出来ますように。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひさえ 】
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