■S:今日の聖書の言葉
ダニエル書12章12節 (ダニエル書11章)
★ 「幸いなことよ。忍んで待ち、千三百三十五日に達する者は。」
■O:今日のコラム
ダニエルは幻によって、国々の終わりを見させられました。
ダニエルは亜麻布の衣を着た人(イエス様)に 「この不思議なことは、いつなって終わるのですか。」 と聞きました。すると 「ひと時とふた時と半時である。」 という答えが帰ってきました。(ダニエル書12章6-7節)
12節にも 「千三百三十五日」 とありますが、これらを、いつのことなのか、と数字で突き詰めることはここではしません。
ただ、注目したいのは、『忍んで待つ』 と言われていることです。そして、もう一つ、預言の中に何度も 「思慮深い人々」 という言葉が出て来ることにも注目したいと思います。
思慮深い者は、目に見える所で判断するのではなく、全宇宙を治めておられる神と同じ目線で物事を見ます。そのために御父の御心に最高の関心をもって、主の御声を求めます。
御父の心を知るには、御父の心を教えてくれる御霊と共に過ごす必要があります。聖霊様の助け無しに、私たちは主の御思いを知ることはできないからです。
また、忍んで待つ者とは、何も変化を感じない中でも、何も必要を覚えない時でも、気持ちがそこに向かない時でも、主の日に備えて祈り賛美し、礼拝を捧げ、祭壇を築き続ける者です。
主の来られる日まで、耐え忍んで待つ者は幸いであると、言われています。そして 「思慮深い人々は大空の輝きのように輝き」 とあります。(ダニエル書12章3節)
今日まで走り続けてきたレース、ともに、最後まで耐え忍び、思慮深い者として歩みを守っていきましょう!
■A:考えてみよう
自分の毎日の最大の関心はどこにあるだろうか?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 みちる 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。