■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き16章24〜26節

★この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。
真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。

■O:今日のコラム
ここは有名な箇所です。パウロとシラスの二人は神の仰せに従ってマケドニヤ地方ピリピに来たにも関わらず、そこでの宣教で逮捕されてしまいました。

二人はむち打たれ、痛みの中で不満を口にすることもできました。しかし彼らの口には賛美があったのです。真夜中ごろに歌を歌っているのは普通ではありません。彼らは「何となくとか」「ついつい」とかではなく、積極的に賛美することを選んだのです。

私たちにとっても賛美のいけにえ、感謝のいけにえを捧げることは、何となくではなく、自らチョイスして選び取っていくものであることを教えられます。こう書いている私自身、感謝の足りないものであることを認めます。だからこそそのことに気付かせてくださる聖霊様に感謝して、感謝と賛美を捧げる者でありたいと願います!

そして賛美と感謝を捧げる時に敵は縛られていきます。

「聖徒たちは栄光の中で喜び勇め。おのれの床の上で、高らかに歌え。
彼らの口には、神への称賛、彼らの手には、もろ刃の剣があるように。
それは国々に復讐し、国民を懲らすため、
また、鎖で彼らの王たちを、鉄のかせで彼らの貴族たちを縛るため。」(詩篇149:5~8)

そしてて、敵も自分も両方が縛られていては話にならないので、神の民は解放されるのです。この時のパウロとシラスは厳重に縛られていたのも関わらず解放されたのです。ハレルヤ!

私たちが、心配に、恐れに縛られているなら、主に感謝と賛美のいけにえを捧げましょう!この時のパウロたちのように、痛みや苦しみの中にあるなら賛美と感謝を捧げましょう!

苦しみの中で捧げる賛美は力強い働きをします。霊的な空気を変えていきます。それは自分だけを解放するのではなく、周りの人々をも解放するのです。 

この時のパウロたちの賛美は、周りの囚人のいる土台をも揺さぶったのです。苦しみの中での賛美は特に強力で、周りで悪に縛られている人々の心の土台を揺さぶっていきます。そしてその人々を解放していくのです。

■A:考えてみよう
自分のいる集団の中で、苦しみや束縛を感じるとき、その時こそ感謝し、賛美しましょう!誰かを責めるのではなく、主を褒め称えましょう!必ずその集団の中にパウロたちに起きたのと同じように、悪の力が縛られ、人々に解放が与えられることを信じます。

■P:祈り
聖霊様。敵の束縛を感じるたびに感謝と賛美を選ばせてください。敵を縛り、自分と人々を解放してくださる主が共におられることを感謝いたします。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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