■S:今日の聖書の言葉

テサロニケ人への手紙 第二 3章5節(雅歌4章)

★ どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。

■O:今日のコラム

最近、台湾と韓国の二人の姉妹と交わり祈る機会がありました。

二人に共通していた願いは、日本に住んでいる外国人の救い、そして、日本人に対してもっともっと福音を大胆に伝えたい、ということでした。

共に祈る中で、姉妹は心注いで涙を流して祈っていました。

彼女たちの内にある情熱とへりくだりは、私の心を本当に奮い起たせてくれるものでした。

今、あらゆる国々の教会が、この終わりの時代、日本が立ち上がるために心砕いて祈って下さっていますが、海外に行かないまでも、身近にいる外国の兄弟姉妹を通しても、そのことを肌で感じることが出来ます。

言葉の壁、文化の違い、あるいは外国人であるがゆえに受ける差別もあるかもしれません。それでも主への信仰と忍耐を持ち続け、日本に住み、日本の救いのために涙を流してとりなしている彼らを思う時、そこにイエス様の御姿を見出だすことが出来ます。

イエス様が地上での公生涯、罪ある者の敵意に耐えられたように、彼らもまたあらゆる困難や障害にも耐え、共に主の御足の跡に従っているのです。

また私たち自身も、家族や友達に神様のことを話す時に、少なからず困難や障害を経験する時があります。こんな時、主に何を祈り求めるでしょうか?

数え切れない迫害と難を経験してきましたパウロは、「これらの悪いものから守ってください」、という保守的な祈りは決してしませんでした。

福音のために仕える聖徒たちに、「主は真実なお方ですから、あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます!」と力強く宣言しているのです。

そのあとで「主があなたがたの心を導いて…」とあります。これは、「主があなたの心にある障害を取り除き、道を整えて」という意味です。

障害は、外からやって来る迫害や攻撃ではなく、実は私たちの心の中、内側に存在するのです。

この障害が取り除かれる時、道は整えられ、どのような最悪な状況にあっても、みことばは力強く前進していきます。

「私はこの福音のために、苦しみを受け、犯罪者のようにつながれています。しかし、神のことばは、つながれてはいません。」、また、「たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。今の時の軽い患難は、私たちの内に働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。」とパウロが書いている通りです。

■A:考えてみよう

主との関係、あるいは、主に従うことにおいて障害となっているものは何だろう?

気付かされた時、速やかにそれを主に捧げることが出来るように祈ろう。

霊の言葉でも祈り、御霊にある自由と喜びと解放、ブレイクスルーを体験しよう。

「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。」(詩編139編23-24節)

■P:祈り

主よ、私の心にある思い煩いを取り除き、自由にしてください。主に従うということがもっとシンプルで、もっと大きな喜びとなっていきますように。

また、日本で福音の働きをされておられる外国の兄弟姉妹たちの尊い存在を覚えます。彼らの上に主の大いなる報いと救いの豊かな刈り取りがありますように。

私たちも同胞の救いのために、主イエスの再臨に備えてもっと大胆にみことばの種を蒔く者とさせて下さい。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひさえ 】

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