■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き9章3~6節

★ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。
彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか」という声を聞いた。
彼が、「主よ。あなたはどなたですか」と言うと、お答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです。」

■O:今日のコラム
パウロに知恵と啓司の御霊が臨まれ、主からの語りかけを受け取りました。そこでの語りかけは立ち上がって町に入りなさい。そうすればあなたのしなければならないことが告げられる。」でした。

主はこの場所においてもパウロに与える使命について語ることができたはずです。しかし、この場所では「立ち上がって。町に入りなさい。」だけでした。そして、その町に入るとアナニヤがパウロに対しての主の言葉を告げました。

主は、私たちに日々語りかけられます。しかし一度に全部を語られるのではなく、私たちが一歩進むための道を御言葉の啓司の光で照らされます。そして一歩進むなら、またその先が啓司されるのです。

「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」(詩篇119:105)

私たちは神の羊です。羊は近視眼で遠くを見ることが苦手です。しかし優れた耳を持っていて、羊飼いの声を聞き分けます。この声に導かれて歩むなら、私たちに乏しいことはありません。私たちは緑の牧場、憩いの水のほとりに伴われます。

今日も自分に語られている御言葉を握って、一歩、また一歩進んでいきましょう。その中で私たちは養われ、また新しい語りかけをもって私たちを導かれます。

エレミヤ書にこんな聖句があります。

「主よ。私は知っています。人間の道は、その人によるのでなく、歩くことも、その歩みを確かにすることも、人によるのではないことを。」(エレミヤ10:23)

ここで「その歩みを確かにする」の中の「歩み」は(へ)ツエードという言葉が使われています。ツエードはツエントールから派生した言葉ですが、ツエントールとは二つの物をつなぐパイプという意味です。なのでツエードとは、ある点から先の点までのステップという意味です。(KJVでは実際にSTEPという英語が当てられています)

そして確かにするの「確かに」は(へ)クームが使われています。この語は起きるとか、立ち上がるとも訳されますが復活を表すヘブル語です。

主に聞き従って、一歩、一歩進む歩みは、私たちに主の似姿にあずからせ、栄光の復活の力にあずからせる歩みなのです。愛する主を深く知って、一つにされていく歩みなのです。

■A:考えてみよう
一歩進んだその先が分からなくても、神に信頼し喜びをもってその道を進みましょう!
絶えず祈り、いつも主の元に行って、主から真理の水をいただき飲む習慣を身につけましょう!
主が私たちの歩みを確かなものとされることを覚えましょう!

■P:祈り
いつも主の御もとに行って、主から飲むことができますように。主の御言葉に信頼します。御言葉は私の足のともしび、私の道の光です。今日も一歩、この道を歩み、あなたを愛し、あなたを知ることができますように。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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