■S:今日の聖書の言葉
サムエル記第二24章5節
★まことにわが家は、このように神とともにある。とこしえの契約が私に立てられているからだ。このすべては備えられ、また守られる。まことに神は、私の救いと願いとを、すべて、育て上げてくださる。
■O:今日のコラム
「私たちは何に信頼していますか?」
コロナウイルスの影響で、様々なことが制限されたり、状況や環境が変わっていく中でこのことを考えさせられます。
何か教会のミニストリーに信頼しているのであれば、それが出来なくなった時に私たちはどうしていけばいいのかと戸惑うでしょう。人に信頼を置いている場合もそうです。その人がもし変わってしまった時に、私たちはこれから誰を信頼していけばいいのかと不安になってしまうと思います。
では、私たちが本当に信頼を置くべきものはなんでしょうか?今日の箇所にもありますが、とこしえの契約であり、御言葉なる主です。なぜなら人や環境とは異なり、主の御言葉はとこしえに変わることがないからです。
「人はみな草のようで、その栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。しかし、主のことばは、とこしえに変わることがないい。」とあるからです。あなたがたに宣べ伝えられた福音のことばがこれです。」(1ペテロ1:24,25)
詩篇では、ダビデがあらゆる困難や失敗、試練の中においても、主の御言葉に信頼し続けた歩みが記されています。
「私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。」(詩篇16:8)
「民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。神は、われらの避け所である。セラ」(詩篇62:8)
これから先の歩みがどのようになっていくのか分からない状況においても、変わらないのは主の御言葉です。そして、これこそが上記の御言葉にあったように福音のことばであるとパウロは言っているのです。
私たちそれぞれの信仰生活の中に、この真の福音が回復していきますように。主の御前にでて御言葉から主の声を聞き、この暗闇の時代にあって真の勝利を勝ち取っていきましょう。
「耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。」(黙示録2:7a)
■A:考えてみよう
変わってしまうものではなく、変わらない主の御言葉に信頼を置いていますか?
それぞれが主の御前に進んで行きましょう。このシーズン、それぞれが本当に主の御心を祈り受け取っていく必要があります。口先だけではなく、御言葉に信頼を置いてるかどうかが試されているのではないでしょうか?
個人の歩み、家族の歩み、教会の歩みの中に、主の御言葉を通して御心が解き放たれ、勝利を得ていくことができるように、自分のため、家族のため、牧師先生方のため、教会のために心注いでとりなし祈っていきましょう。
この変化の激しい時代に朽ちることのない御言葉が与えられていることに心から感謝します。
■P:祈り
主よ。今日もあなたの御言葉が与えられていることを心から感謝いたします。これは当たり前のことではなく、本当に主の恵みです。
主が与えてくださったこの暗闇の状況の中において、私たちが御言葉に立ち返ることができますように。これからどうなっていくのか不安に思う状況においても、ダビデがそうであったように、主の御前に進み行き主の語りかけを受け取ることができますように。
個人の歩み、家族の歩み、牧師先生方の歩み、教会全体の歩みの中に、主の御言葉を通して御心だけが残りますように。
自分の努力や頑張りではなく、知恵と啓示の御霊なる主が私たちの耳や心を開き、主の御心へと導いてくださることを心から感謝します。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン!
【 まこと 】
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