■S:今日の聖書の言葉
エレミヤ書2章13節
★わたしの民は二つの悪を行った。湧き水の泉であるわたしを捨てて、多くの水ためを、水をためることのできない、こわれた水ためを、自分たちのために掘ったのだ。
■O:今日のコラム
エレミヤに語られたユダの罪は湧き水の泉である主を捨てて、自分たちのための水ためを選んだことでした。
湧き水の泉は、見た目には多くの水が蓄えられているわけではないかもしれません。水も湧いてきますが、同時に「この水量でこの先大丈夫だろうか?」という不安も湧いてくるでしょう。
一方、水ためを作れば自分が安心できるに十分な多くの水を蓄えることができます。
しかし湧き水とは、生ける水のことです。別訳ではしっかり「生ける水の源」と書いてあります。人の力で作り、貯めた水は命がない水です。それはこの世の知恵なのです。それはいのちをもたらすものではありません。
私たちは、この生ける水によってしか、いのちを豊かに持つ者となることはできません。たとえ雨の少ないシーズンになり、その水量が乏しいと感じることがあっても、与えられた御言葉を告白し、信頼して歩みましょう!
世の情報が洪水のように私たちに押し寄せる時代です。だからこそ主の語られる言葉とそうでないものを聞き分ける力が大切です。
■A:考えてみよう
いつも主のもとに行き、いつも飲むものであり続けましょう!そして聞いた言葉を口ずさみ、実行する生き方を身に付けていきましょう。真理に生きることによって、真理を聞き分ける力が増し加わっていくことを信じます。
■P:祈り
主は私の羊飼いです。私は乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させ、憩いの水のほとりに伴われます。真理の水によって潤う者であらせてください。偽りや世の知恵に押し流されることのないように守ってくださる主を褒め称えます。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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