■S:今日の聖書の言葉
詩篇149篇5〜8節
★聖徒たちは栄光の中で喜び勇め。おのれの床の上で、高らかに歌え。
彼らの口には、神への称賛、彼らの手には、もろ刃の剣があるように。
それは国々に復讐し、国民を懲らすため、
また、鎖で彼らの王たちを、鉄のかせで彼らの貴族たちを縛るため。
■O:今日のコラム
神への称賛と手に持つ剣が敵を懲らしめ、敵を縛ると書いてあります。私たちは口の言葉によって霊的な戦いに勝利をもたらすことができます。
集会でも礼拝の初めに賛美をしますが、これはメッセージを盛り上げるためなどではありません。賛美と感謝は霊的な領域で敵を縛り、仲間を解放していくのです。
詩篇100篇には感謝の賛歌がありますが、そこにも「感謝しつつ主の門に、賛美しつつその大庭に入れ」とあります。私たちが感謝することは礼拝の門を開き、賛美することは敵を縛ります。
また、イエス様が引用された詩篇8篇にこうあります。
「あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。」(詩篇8:2)
ここの「力を打ち建てられました」をイエス様は「賛美を与えられた」と解き明かしています。そして賛美は敵を縛る(鎮める)のだ、と詩篇8篇は教えています。
もし感謝できないのだとしたら、自分が霊的に縛られているのです。感謝と賛美を持って霊的な鎖から解放され、逆に敵を鎖で縛りましょう!
「全てに感謝しよう、我が主に」という歌詞の賛美があります。インドネシアのリバイバリスト、ニコ師に天から与えられた賛美ですが、自分自身の会社が多額の負債を抱え倒産するその時にこの曲が与えられたそうです。涙ながらにこの曲を賛美したそうです。そしてニコ師は霊的に打ち破りを受け取り、現在も世界的に大きな働きを任せられています。
また御言葉の剣も敵を退け、解放と勝利をもたらしていくのです。御言葉の告白、信仰の告白をもってまず霊的な領域において勝利を受け取りましょう!
■A:考えてみよう
感謝の習慣を身につけましょう!主があなたを愛し、あなたとともにおられますから。そして感謝できないと感じる時こそ、正直に悩みを告白し、霊的なお手上げ状態を体験し、信仰によって感謝と賛美を捧げましょう!
■P:祈り
主よ。とても感謝できません。私になぜこのようなことが起こるのでしょう?苦しいです。しかし、あなたが私を愛し、私を救いの達成へと導いてくださっていることを信じ感謝いたします。救いの御名を褒め称えます。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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