■S:今日の聖書の言葉
サムエル記第一3章1~4節
★少年サムエルはエリの前で主に仕えていた。そのころ、主のことばはまれにしかなく、幻も示されなかった。
その日、エリは自分の所で寝ていた。--彼の目はかすんできて、見えなくなっていた--
神のともしびは、まだ消えていず、サムエルは、神の箱の安置されている主の宮で寝ていた。
そのとき、主はサムエルを呼ばれた。彼は、「はい。ここにおります」と言って、
■O:今日のコラム
ここには当時の指導的祭司であったエリと、主の御前に捧げられた少年サムエルが対比的に描かれています。
主のことばも幻もまれにしかなかった時代、祭司エリは自分の所で寝ていました。エリの安らぐ場所は自分の所だったのです。一方、少年サムエルは主の宮で寝ていました。少年サムエルの安らぎの場は主と共にいることだったのです。
私たちの安心はどこにあるのでしょうか?この世の何かに平安の根拠をおいているならば私たちは必ず揺るがされることになります。主に私たちに安心を求めるならその根拠は揺るがされることがありません。
また、主に安心を求める者は頻繁に神の声を聞き、世に安心を求める者にはまれにしか啓示がありません。
ここに少年サムエルの特徴を2つあげたいと思います。
1、主に身を捧げている
サムエルは、生まれる前から献身者として母の胎に身ごもりました。生粋の献身者です。私たちも毎日十字架の前に進み出て、自分自身を捧げて生きることができます。去年の献身も素晴らしいですが、いつの間にか多くの物を手放せず握り込むようになりやすい性質を人は持っています。毎日、献身しましょう!
2、従順を身に付けている
夜中に名前を呼ばれたら「やめて欲しいなぁ」となるのが人というものです。しかしサムエルは主人の元に行ったのです!それも走って、三度もです。これは簡単なことではありません。毎日の生活の中で、主人に心から聞き従うことを学んでいたことがわかります。
■A:考えてみよう
毎日、主に献身しましょう!また聞き従うことを大切にしましょう!世の何かにではなく、主にあって安心する姿勢を身につけましょう!
■P:祈り
主よ。我がやぐら、我が盾、あなたの与えてくださる平安に留まります。私の時間も評価も働きも財産も命さえもあなたのものです。多くの管理を任せてくださって感謝いたします。あなたの御心のままになさってください。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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