■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録21章27節

★しかし、すべて汚れた者や、憎むべきことと偽りとを行う者は、決して都に入れない。小羊のいのちの書に名が書いてある者だけが、入ることができる。

今年も残すところあと2日です。黙示録を読み進めていますが、これほどまでに黙示録の内容に現実味を感じた年はありませんでした。主はもうすぐ戻って来られます。今は、最後の備えの時です。

終わりの日に、「キリストの来臨の約束はどこにあるのか?」とあざける者どもが現れるとペテロは言っています(第二ペテロ3章3節)。同じように、今起こっている世の中の現状を見ても尚、相変わらず日常生活の様々な必要に心奪われ、「イエス様はまだ戻って来ないでしょ」とあざける者が自分自身の中に住んでいることを認め、悔い改めます。

ペテロはこのように言っています。

「しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。このように、これらのものはみな、くずれ落ちるものだとすれば、あなたがたは、どれほど聖い生き方をする敬虔な人でなければならないことでしょう。
そのようにして神の日の来るのを待ち望み、その日の来るのを早めなければなりません。その日が来れば、そのために、天は燃えてくずれ、天の万象は焼け溶けてしまいます。
しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と地を待ち望んでいます。そういうわけで、愛する人たち。このようなことを待ち望んでいるあなたがたですから、しみも傷もない者として、平安をもって御前に出られるように、励みなさい。」(第二ペテロ3:10-14)

みことばの約束は真実です。主はまもなく帰って来られます!その時に、しみも傷もないキリストの花嫁として立つことができますように。もし汚れ、憎しみ、偽りを持ち続けているならば、今日捨て去りましょう。

話はそれますが、年末年始はどの地域もゴミの収集がお休みだと思います。約1週間もごみを部屋に置いておかなければなりません。結構つらいですよね。大掃除のシーズンに、ゴミが出せないというのは本当に大変なことです。毎日増えていくゴミの入った袋を見て、息子が、「毎日ごみを捨てられることはあたりまえじゃなくて、恵みだったんだね。いつもゴミを捨ててくれる人に感謝だね」と言って来ました。

アーメンです。もしもこのゴミを自分たちの家から運び出してくれる人がいなくなったら、私たちの家はどうなるでしょう。家は汚れ、悪臭がただよいます。定期的にゴミを持ち去ってくれる人がいるので、家は清潔に保たれます。

イエス様は、罪という私たちの醜いゴミを背負い、私たちから遠くに離れ去らせてくださいました(詩篇103:12)。私たちの内側から出るどのような罪も汚れも、イエス様が十字架で背負ってくださり、きよめてくださいました。…なんて素晴らしい恵みでしょうか!

2020年が終わろうとしています。新年を迎える準備で忙しいと思いますが、今一度立ち止まり、聖霊様の宮である私たちの内側を点検する時間を持ちましょう。ずっと持ち続けていた赦せない心、人を悩ます苦い根、悪臭を放つ高ぶりを今日、手放すことができますように。そして、イエス様の血潮を告白し、罪のきよめを受け取りましょう。

「無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。」(エペソ4:31)

「いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか。」(ヘブル12:1b)

代価を払って買い取られ、私たちのからだを主が住まわれる聖霊の宮としてくださった主に心から感謝します。この宮を主の御前に立つ日まで、毎日美しく管理することができますように。

■A:考えてみよう
やがて主にお会いする時、しみも傷もない者として、平安をもって御前に出ることができますように。
イエス様の血潮を今日も告白していきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひさえ 】

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