■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録19章6〜8節

★また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。
花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」

■O:今日のコラム
私たちはきよい麻布の衣を身にまとう花嫁となるのです。これはウエディングドレスです。そしてこれは織り目の細かい緻密な麻布であり、私たちの正しい行いです。

私たちが正しい行いを身につけることは、大切なことですが、問題は何が正しい行いなのか?です。人が褒めるような立派なことが正しいこととは限りません。それならばクリスチャンでなくても多くの人が成し遂げています。

例えばアブラハムは正しい行いとして、イサクを捧げました。モーセは正しい行いとして紅海の前で杖を上げました。ギデオンは正しい行いとしてミデアン人を撃ち破り、イエス様は十字架を成し遂げられました。

これらに共通することの中で重要なことは、神に聞き従ったということです。正しい行いを身につけることは、聞き従う生き方を身につけることです。

花嫁のきよい麻布のドレスは栄光に光り輝いていました。ヨハネ福音書には、聞き従う者はいのちの光によって栄光に輝くことが記されています。

「イエスはまた彼らに語って言われた。『わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。』」(ヨハネ8:12)

エステルが花嫁として選ばれるときに、多くの花嫁候補は、自分の思う立派な飾りによって着飾って王の前に出て行きました。しかしそれでは選ばれなかったのです。エステルは宦官ヘガイの勧めるもの以外は身に付けなかったのです。そしてエステルは花嫁として選ばれたのです。

■A:考えてみよう
聞き従う歩みを身につけよう!聖書には、イエス様は多くの苦しみを通して従順を学ばれた、とあります。これは驚くべき記述です。これを見てわかるのは、従順は学ぶ必要があり、訓練が必要だということです。子どもは皆、わがままな存在からスタートするのです。しかし父母、先生のトレーニングによって従順を学びます。

私たちも御父によって、また私たちの師であるイエス様によって、また教師である聖霊様によって、従順のトレーニングを受ける必要があります。

■P:祈り
主よ。父の訓戒を尊びます。あなたのトレーニングを感謝して受け取ります。あなたに聞き従うことを身につけることができますように。そのようにして整えられて、光輝く、きよい麻布の衣をまとうことがゆるされますように。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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