■S:今日の聖書の言葉
詩篇116篇7節

★私のたましいよ。おまえの全きいこいに戻れ。主はおまえに、良くしてくださったからだ。

■O:今日のコラム
私たちは、日々様々なことで思い煩い、心配します。仕事や人間関係の悩み、ストレスで疲れや重荷を抱えている人もいるでしょう。

憩いの場所を持っている人は幸いな者です。どんなに疲れてボロボロになっても、安息の場に行くなら、主から新しく力を得、癒しを受けて再び立ち上がることができるからです。

どのようにして憩いの場、安息の場を持つことができるでしょうか。

一つは、御霊によって祈ることを通して自分自身を憩わせ、神にあって安息を持つことができます。

「まことに主は、もつれた舌で、外国のことばで、この民に語られる。主は、彼らに『ここにいこいがある。疲れた者をいこわせよ。ここに休みがある』と仰せられたのに、彼らは聞こうとはしなかった。(イザヤ28:11,12)」

パウロは、いつも御霊によって祈るよう努力しました(第一コリント14:18)。異言を語ることを恥としませんでした。私たちもそのようにすべきです。パウロはどんなときにも御霊によって祈るように言っています(エペソ6:18)。異言で祈ることを通して、私たちは全き憩いに帰ることができます。

また、異言で祈ることで、霊の家、聖霊様の御住まいを築き上げることができます。

「しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り…」(ユダ20節)

私たちが成熟していくとき、自分が憩うこと、満たされること、癒されること以上に、主が私たちの中で安息してくださることを願い求めるようになります。

「さあ、主の住まいに行き、主の足台のもとにひれふそう。主よ。立ち上がってください。あなたの安息の場所に、お入りください。あなたと、あなたの御力の箱も。」(詩篇132:7,8)

この詩篇の祈りが私たちの告白となりますように。

それでは、聖霊様が喜んでとどまってくださる姿勢、態度とはどんなものでしょうか。

「お互いに親切にし、心の優しい人となり、互いに赦し合う」ことです(エペソ4:32)。

反対に、聖霊様を離れさせること、悲しませることとはなんでしょうか。それは、無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどです(エペソ4:31)。

「神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。」(エペソ4:30)

鳩が小羊なるイエス様の上にとどまられたように、聖霊様は、その人に小羊の性質を見出せないと、とどまることができません。聖霊様はイエス様の上にただ下っただけではなく、イエス様の上にとどまったのです。すなわち、イエス様の上で憩われたのです。

「またヨハネは証言して言った。『御霊が鳩のように天から下って、この方の上にとどまられるのを私は見ました。」(ヨハネ1:32)

イエス様のご性質、キリストのかたちを持った者の上に、聖霊様は下り、とどまってくださいます。

聖霊様が下り、それだけでなく、喜んでとどまってくださる安息の場所を設けましょう。そのために日々、御霊と水と血潮によりきよめられ、イエス様のように変えられて行くことを目指しましょう。弱さゆえに失敗することがあっても、互いに赦し合い、励まし合いながら一歩一歩、皆で共に進んで行くことができますように。

■A:考えてみよう
この朝、聖霊様を心にお迎えし、御霊によって祈ることを通して自分自身を憩わせ、神にあって安息を持ちましょう。

また、異言で祈る時、聖霊様が下るだけでなく、私たちの上にとどまってくださいますように。そのために、御霊によって祈り、今日も霊の家を築き上げていきましょう。

どんなに古い建物も主は癒し、復活させてくださいます。同じように、救いようのない罪の身体、ボロボロになった身体も、癒し、聖霊様を注いで、主が安息することのできる宮へと造り変えてくださると信じます。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひさえ 】

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