■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの手紙第三3〜4節
★兄弟たちがやって来ては、あなたが真理に歩んでいるその真実を証言してくれるので、私は非常に喜んでいます。私の子どもたちが真理に歩んでいることをきくことほど、私にとって大きな喜びはありません。
■O:今日のコラム
箴言は知恵の書と言われています。その書の中で、多く知恵に従うことの大切さが多く説かれています。特に子どもたちに対して、訓戒に聞き従え、命令を心に留めよ、叱責を厭うな、私のことばをよく聞け…と何度も何度も教え、諭してる箇所を見かけます。それだけ、親が子どもたちが神のみことばの中を歩むことを繰り返し、繰り返し、教えることが大切かが分かります。
また、逆に「愚かな子はその父の憂い、これを産んだ母の痛みである。」(箴言17:25)とあり、真理の内を歩まない子どもは、親にとって痛みを与えるものであることが分かります。
今日の聖書箇所において、作者は霊的な子どもたちが「真理に歩んでいること」を聞いてとても喜んでいます。私自身も2人の子どもの母親です。もし、子どもが間違った道を歩んでいるならば、本当に心痛いと思います。逆に子どもが真理の中を歩むことを知るならば、大きな喜びだと思います。そのためには、良く教え、またとりなし祈る必要があると思わされています。
パウロは、ガラテヤ人の手紙の中において、「私の子どもたちよ。あなたがたうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたのために産みの苦しみをしています。」(ガラテヤ4:19)と語っています。パウロは霊的な子どもたちの中に、キリストの似姿が形造られるよう、切に祈っています。また、イエス様も、天で私たちのためにとりなしておられます。
「したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるからです。」(ヘブル人7:25)
私たちもイエス様に倣い、この時代のとりなし手として、日々神様の御前に進んでまいりましょう。そして、肉の子どもたちの中に、霊的な子どもたちの中に、キリストが形造られるように、切に祈っていきましょう。
■A:考えてみよう
私たちもこの時代のとりなし手として、日々神様の御前に進んでまいりましょう。そして、肉の子どもたちの中に、霊的な子どもたちの中に、キリストが形造られるように、切に祈っていきましょう。神様が産み出させて下さることを期待して、とりなしていきましょう。
「『わたしが産み出させるようにしながら、産ませないだろうか』と主は仰せられる。『わたしは産ませる者なのに、胎を閉ざすだろうか』とあなたの神は仰せられる。」(イザヤ66:9)
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あいこ 】
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