■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書21章3〜4a節

★シモン・ペテロが彼らに言った。『私は漁に行く。』彼らは言った。『私たちもいっしょに行きましょう。』彼らは出かけて、小舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。夜が明けそめたとき、イエスは岸べに立たれた。

■O:今日のコラム
ヨハネ21章はイエス様が復活されたご自身を弟子たち3度目として現される場面です。

ペテロをはじめ弟子たちは「人間をとる漁師」としようとイエス様に言われて、イエス様について行きました。しかし、彼らはその召しに生きるのではなく、かつて生業としていた魚をとる漁師に戻りました。

「シモン・ペテロが彼らに言った。『私は漁に行く。』彼らは言った。『私たちもいっしょに行きましょう。』彼らは出かけて、小舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。」(ヨハネ21:3)

ペテロなど元々漁師だった弟子たちはイエス様から「人間をとる漁師」にすると言われて選び出された者たちでした。なので彼らがかつての生き方に戻ってもそこには実(魚)がありませんでした。それはまさに今日の御言葉にもあるとおり光がない夜の状態であり、肉による生き方でした。

私たちのうちにある肉や欲から始まることは、何の益ももたらさず、また神に反抗すると御言葉は言っています。

「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。」(ヨハネ6:33)

「というのは、肉の思いは神に対して反抗するものだからです。それは神の律法に服従しません。いや、服従できないのです。肉にある者は神を喜ばせることができません。」(ローマ8:6〜7)

しかし、そのような弟子たちのもとにイエス様が現れます。その場面について、御言葉は「夜が明けそめたとき」と言っています。

「夜が明けそめたとき、イエスは岸べに立たれた。けれども弟子たちには、それがイエスであることがわからなかった。イエスは彼らに言われた。『子どもたちよ。食べる物がありませんね。』彼らは答えた。『はい。ありません。』イエスは彼らに言われた。『舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。』そこで、彼らは網をおろした。すると、おびただしい魚のために、網を引き上げることができなかった。」(ヨハネ21:4〜6)

イエス様はまことの光なるお方であり、暗闇の中にいのちの光となって来られるお方です。

私たちの内の肉や欲という暗闇に、命の御言葉なる光として来られ、私たちの内側を真理の光によって照らしてくださり、命のないところに命を流し出してくださることを感謝いたします。

「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。」(ヨハネ1:5,9)

そしてイエス様は弟子たちに彼らが本来何のために選び出されたかをその取れた魚の数をとおして示されました。

「シモン・ペテロは舟に上がって、網を陸地に引き上げた。それは百五十三匹の大きな魚でいっぱいであった。それほど多かったけれども、網は破れなかった。」(ヨハネ21:11)

この「153」という数字にはヘブル語のゲマトリアにおいて「神の子たち」という意味があるそうです。つまりこの数字があえて書かれているということは、それは主が再び弟子たちに対して「人間をとる漁師」として選び出したことを示しているのではないでしょうか。

キリストの弟子として歩む私たちも、自分自身から出てくるものに生きて自分自身を満足させるためではなく、神様の選びに従って神様の御心に生きていきたいと願います。

そのためには、弟子たちが「舟の右側に網をおろしない。」というイエス様の言葉に従ったように、私たちもキリストのことばを聞き、それに従う歩みを主にあって選んでいかなければいけません。ですから今日も主の前に正直に進み行き、全てを明け渡していこうではありませんか。

今日も私たちの耳と心が開かれて、ヨハネ6章33節にあるとおり、イエス様が話されている霊であり命である言葉を聞くことができますように。

そしてその御言葉が私たちの心の板に刻まれ、真実に主との関係の中で生きていく者として歩むことができますように。

■A:考えてみよう
・自分の肉や欲、自分の満足のためにやっていることはないだろうか。
・イエス様の言われていることを聞くために、御言葉に向かっているだろうか。

■P:祈り
愛するイエス様、あなたの恵みと愛を感謝します。今日の御言葉から自分自身の肉や欲のために生きる自分の古き性質があることを教えてくださりありがとうございます。この夜の状態、実がない状態、そのような私のうちに光となって来てくだりその真理の光によって今日も私の内側を照らしてください。今日も私の耳と心を開き、あなたの言葉を悟ることができるように助け導いてください。

愛する主イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 たくみ 】

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