■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書10章30節
★わたしと父とは一つです。
■O:今日のコラム
イエス様の生涯は、父なる神様のみこころに従う歩みでした。イエス様はいつも寂しい場所に行かれ、父なる神様の声を聞いていました。
第一の戒めも「聞きなさい。イスラエル。」とあるように、信仰は聞くことから始まります。聞くことなしに、主のみこころを行うことはできません。主と一つとなりたい、主のみこころを行いたい‥そう願うのであれば私たちもイエス様がされていたように、主の前に出て、第一に主の御声を聞く必要があります。
私たちの耳が、いつも父なる神様の声を聞く「弟子の耳」とされますように！主のことばに耳を傾ける「聞く耳」が私たちのうちに与えられますように！
父のみこころを行いたい。そのように願っていても、いつの間にか自分の方法、人を喜ばせること、人に認めてもらうことにフォーカスがいっている自分に気付きます。
先日読んだ箴言の中にこのようなみことばがありました。
「主の前では、どんな知恵も英知もはかりごとも、役に立たない。」（箴言21:30）
アーメン。そうです。私たちの考えも計画も、主の前では役に立たないのです。たとえ人から評価されるものであったとしても、主が同じように評価されるとは限らないのです。
ですから、へりくだりが必要です。出来た時もうまく出来なかった時も、へりくだりの心を持つことができますように。
第一の戒めにある「聞きなさい」とあるように、主の声に耳を傾けることを第一とすることができますように。
イエス様が父なる神様と完全に一つであったように、私も主と一つとされることを追い求めます。どうか、イエス様の愛を実際のものとして体験し、主を深く知ることができますように。
イエス様の言葉を聞くために、朝ごとに耳を傾ける者であらせてください。イエス様の愛のご性質を身に着け、イエス様の香りを解き放つことができますように、心から祈ります。
A:考えてみよう
バジレア・シュリンク著「愛の勝利のために」から、「愛を求める祈り」をご紹介します。
主よ、愛を与えてください。
わたしに欠けている愛をください。
愛するようにとあなたに選ばれたのです。
まごころを込めて愛せるようにしてください。
だれをも憐れむ愛、あなたの愛をお与えください。
わたしに迷惑をかける人を愛せるようにしてください。
問題が解決するまで愛せるように。
慈しみ深く、柔和で、悪を耐え忍ぶ、
自分の権利を主張しない愛を与えてください。
そのような愛をわたしにください。
心から憐れみ、共に苦しむ
あなたの愛をお与えください。
私のこの願いを聞き入れてください。
主よ、わたしには繊細な愛が欠けています。
あなたの性質にあずかるようにと招かれているのですから、
わたしにこの愛をください。
ああ主よ、わたしの祈りを聞き、この願いを受け入れてください。
愛であられるあなたの似姿をすぐにもわたしの内にご覧になれるように、
あなたの愛をください。
わたしが愛のなさから救われ、
わたしの本質が愛となるようあなたの愛をお与えください。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひさえ 】
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