■S:今日の聖書の言葉
エステル記8章7節〜8節(エステル記7章)
★ アハシュエロス王は、王妃エステルとユダヤ人モルデカイに言った。…「あなたがたはユダヤ人についてあなたがたがよいと思うように、王の名で書き、王の指輪でそれに印を押しなさい。王の名で書かれ、王の指輪で印が押された文書は、誰も取り消すことが出来ないのだ。」
■O:今日のコラム
ハマンとモルデカイの関係は、サタンと私たちとの関係のようです。ハマンは人からの栄誉を受けることが大好きでした。しかし自分にひざまずかないモルデカイに腹を立て、何とかしてモルデカイをおとしめようと企んでいました。
同じようにサタンも人間に自分を礼拝させたいと願っています。サタンは私たちのまわりの何か、物であったり、人であったり、感情であったり、とにかく何か神様以外のものを大切にさせようと必死です。
なぜなら、私たちが神様以外のものを、神様以上に大切にする時、そこにサタンが入り込み、それが発展すると偶像(つまりサタン)礼拝になってゆくからです。サタンは何とかして、私たちをおとしめようと必死です。
モルデカイはハマンにはひざをかがめてひれ伏すことはしませんでした。私たちも唯一の神である主のほかには、決してひざをかがめたりはしません。
愚かなハマンに勝ち目が無かったように、サタンにはまったく勝ち目がありません。ハマンに与えられていた王の指輪はとりあげられ、その代わりにモルデカイに与えられました。そして、ハマンは死刑となりました。
王の指輪が与えられた者には、王の権威が分与されその地を治めることを託されるのでした。
私たちにも王の王である主から、この地を治める“王の指輪”が託されています。私たちには、王として御国にある最上のものを、この地上に解き放つ権威が与えられています。いっさいの悪をしりぞける力を分与されています。
私たちはみな、王としての意識をもち、この世に支配される側ではなく、この世の悪を治める側に立ちましょう。また、悪の支配が見える所(病い、悪感情、争い、束縛…etc)に、御国にある最上のもの(救い、癒し、解放、喜び)をイエスの御名によって、信仰をもって解き放つ者となりましょう!
■A:考えてみよう
この地上に御国が来るために、また、御国の最上のものを、今、自分が置かれている場所に (職場、家庭、学校…etc) 解き放つことが出来る王としての油注ぎを、主に求めてゆこう!!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 みちる 】
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