■S:今日の聖書の言葉
士師記3章2-4節
★−−これはただイスラエルの次の世代の者、これまで戦いを知らない者たちに、戦いを教え、知らせるためである−−
すなわち、ペリシテ人の五人の領主と、すべてのカナン人と、シドン人と、バアル・ヘルモン山からレボ・ハマテまでのレバノン山に住んでいたヒビ人とであった。
これは、主がモーセを通して先祖たちに命じた命令に、イスラエルが聞き従うかどうか、これらの者によってイスラエルを試み、そして知るためであった。
■O:今日のコラム
この聖書箇所を読む時に、神様はイスラエルの民に敢えて敵を残しておられる方だということが分かります。敵が誰一人いない場所に神様が連れて行ってくれたら、神様が敵を一気に排除してくれたらどんなにか楽だろうと思ったことがあります。
なぜ、神様は敵を残しておられるのでしょうか?
「これまで戦いを知らない者たちに、戦いを教え、知らせるためである。」(2節)
と書かれています。また敵が存在する理由が、このように書かれています。
「これは、主がモーセを通して先祖たちに命じた命令に、イスラエルが聞き従うかどうか、これらの者によってイスラエルを試み、そして知るためであった。」(4節)
ここを読む時に、私たちに襲ってくる敵(サタン)との戦いに勝利する秘訣は、神の御言葉に聞き従うことだということ分かります。
新約聖書の中でもこのように書かれています。
「ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたから逃げ去ります。」(ヤコブ4:8)
しかし、私たちは自分たちが学んだ知識や経験によってや人間的な力によって敵と戦ってしまうことがあります。しかし、私たちの戦いは血肉によるものではありません。主権、力、この暗闇の世界の支配者たち、天にいる悪霊たちとの戦いです。それゆえに、いくら人間的な力で戦おうとしても勝てないのです。神様が命じる方法で戦う必要があるのです。
私たちが神の御言葉に聞き、従う時に、神ご自身が敵と戦い、追い払ってくれるのです。
御言葉を朗読していきましょう。その中で、神様が語る言葉を受け取り、従う歩みをしていきましょう。
■A:考えてみよう
その中で、神の御言葉を受け取り、従っていきましょう。従う力を得るために神様に祈り求めていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あいこ 】
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