■S:今日の聖書の言葉

ユダの手紙 1章3-4節、20-23節(ネヘミヤ記13章)

★ 1:3-4 愛する人々。私はあなたがたに、私たちがともに受けている救いについて手紙を書こうとして、あらゆる努力をしていましたが、聖徒にひとたび伝えられた信仰のために戦うよう、あなたがたに勧める手紙を書く必要が生じました。

というのは、ある人々が、ひそかに忍び込んで来たからです。彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです。

★ 1:20-23 しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、神の愛のうちに自分自身を保ち、永遠のいのちに至らせる、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。

疑いを抱く人々をあわれみ、火の中からつかみ出して救い、またある人々を、恐れを感じながらあわれみ、肉によって汚されたその下着さえも忌みきらいなさい。

■O:今日のコラム

イエス様の兄弟でもあるユダがこの手紙を執筆した目的は、3節にもあるように「信仰のために戦う必要」がやって来たからだと言っています。

この当時、グノーシス主義という間違った信仰を持った人々が教会の中に忍び込んで来ました。
グノーシス主義は肉体を悪いものとして、霊的なことばかりを追い求めていました。

霊的な知恵の極みに達することが出来たなら、肉体における生活は放縦に生きても大丈夫と考え、肉の欲のままに生活をしていました。
このような神の恵みを放縦に変えてしまう異端は、現代に生きる私たちの周りにもたくさんあります。

私たちはこのような敵に対して常に目を覚ましていなければなりません。

ユダはこのような敵に立ち向かうために何と言っているでしょうか?

20節には「最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り」とあります。

最も聖い信仰を持つためにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、私たちが毎日イエス様の臨在の中に留まるということです。

私たちがあらゆる偽りに惑わされないためには、本物であるイエス様ご自身を毎日見続け、多くの時間をイエス様と共に過ごす事が大事です。

聖霊様を歓迎しましょう。多くの時間を祈りに費やし、多くの時間を異言を持って祈りましょう。

神の言葉である聖書をたくさん読み、私たちの心に蓄えましょう。

また、22節に「疑いを抱いている人々をあわれみ」とありますが、私たちの教会の中でも、もし、神様の真理について疑問を持っている人々がいたら、裁くのではなく、あわれみの心を持って神様のことを正しく教えてあげましょう。またその人の為にとりなし祈りましょう。

■A:考えてみよう

私たちは常に祈り続けているでしょうか?

時が良くても悪くても祈り続けましょう!
祈りによってサタンの偽りに勝利することが出来ます。

イエス様の御名を常に宣言して行きましょう!

■P:祈り

イエス様ありがとうございます。

いつもイエス様を愛し、あなたの御心に従って歩んで行けるように助けて下さい。
また、私に聖霊の豊かな油注ぎをください!

感謝します。
イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン

【 あきひろ 】

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