■S:今日の聖書の言葉
イザヤ書27章6節

★時が来れば、ヤコブは根を張り、イスラエルは芽を出し、花を咲かせ、世界の面に実を満たす。

■O:今日のコラム
ここの前の節では「わたしと和を結ぶが良い」とあるように主と結びついているなら、私たちは多くの実を結びます。3つのポイントを見てみたいと思います。

1、根を張る
根は水を吸い上げ、様々な栄養を種に与えていきます。種が蒔かれ最初に起こる変化は根が生えることです。
水の意味するところは真理です。真理の御霊なる主は水に例えられることがあります。また真理の御言葉も水に例えられることがあります。
私たちが実を結ぶためにどうしても身に付けなければならないのは、根の礼拝です。それは飢え渇いて御言葉を朗読し、飢え渇いて異言で祈り、水分を吸収することです。

「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。」(ヨハネ7:37b)

これを根の礼拝と呼ばせていただきますが、根の礼拝は人の目には見えません。しかし根っこが植物全体を支えるのです。この根がしっかりとキリストに根差していることは重要です。

根っこしっかりとした植物の力強さをご存知でしょうか?雑草は地上に出ている草の部分を何度切り取っても、この根があるならまたその植物は成長して元通りになります。根っこのしっかりしている人は、同じように感じます。何度打ちのめされても、またすぐ元気を取り戻します。なぜならその人の生命力は根っこから無尽蔵に吸い上げられていくからです。

2、芽を出す
根があるなら芽が出ます。聖書で新芽(ネイツェル)とはナザレ人キリストを表します。この地上に置いてキリストの御性質が目覚め、現れ始めるのです。

3、花が咲き実がなる
通常、植物は花が咲くと同時に実が実ります。花とは植物にとって栄光のようなものです。これは神に返されるべきものです。そして実とはキリストの御性質であり、愛、喜び、平安といった御霊による実です。主の栄光が現され、主の実が実ることは、私たちが主から語られた御言葉の通りに生きる者となることです。
それは、自分の存在が主に信頼をもって捧げられたことの証であり、永遠に続く報いです。

「『呼ばわれ』と言う者の声がする。私は、『何と呼ばわりましょう』と答えた。『すべての人は草、その栄光は、みな野の花のようだ。
主のいぶきがその上に吹くと、草は枯れ、花はしぼむ。まことに、民は草だ。
草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。』」(イザヤ40:6~8)

永遠に続く御言葉の実を主にお捧げしましょう!

■A:考えてみよう
このプロセスを短く言うなら「聞き従う」ことです。そして全ては聞くことから始まっていきます。様々な偽りの声、惑わしの言葉が横行するネット時代にあって、変わることのない真理を飢え渇いて求める時間を持ちましょう。

御言葉と御霊に飢え渇くことです。御言葉の朗読と御霊による祈りが私たちにいのちの力を与えていくことを信じます。そして語られたなら実行する力も与えられるのです。主に信頼しましょう!

■P:祈り
主よ。耳を開いてください。私の心を開いてあなたを求めます。いのちの御言葉、いのちの御霊、真理の水に飢え渇きます。どうぞ注いでください。与えられた恵みに応えてあなたを愛します。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー