■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第二4章16,17節

★ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。

■O:今日のコラム
小学生の時に、長距離走の大会がありました。「よーいスタート!」と走り出した時は良いですが、だんだん辛く、きつくなってきます。きつい気持ちをいくら見つめても、全然楽にはなりません。
気持ちを切り替えて、短い目標を立てて走りました。「あの角まで頑張ろう。」そこまで走ったら、「次は、あそこまでと。」短い目標を見つめて、走り続けていたらいつのまにかきついと思っていた気持ちが楽になり、無理だと思っていた距離を完走できたことを覚えています。また、きついきついと思って走ることなく、きつい中にも喜びを持って走り続けられたのを覚えています。

困難な状況において、その状況を見つめてても自分のうちには何の力も湧いてきません。むしろ、きつさゆえに不平不満、呟きが自分の口にのぼってきます。また、それを告白することによって、かえって疲れるという悪循環に陥ってきます。

しかし、その状況において御言葉にある希望、目標を見つめ続けるなら、困難に耐える力が内側に湧き上がってきます。今日の御言葉もその一つであると思います。私たちの目の前にある患難を感情的には辛いし、きつく思えるかもしれません。しかし、真理は…、患難は私たちの内に働いて、測り知れない、重い栄光を与えてくれるのです。その御言葉を見つめ続け、握りつづけ、告白し続けるならば、私たちの内側には元気が湧いてきます。私自身もこの御言葉の持つ力に何度も励まされ、内側に力を頂いてきました。

私たちの外側のものは衰えて行きますが、内なる人は困難の中にあっても日々新しくされていく望みがあるのです。そうであるならば、自分の肉が衰える機会は、私たちにとって喜ぶ機会であることが分かります。困難な状況において、あえて御言葉を告白し続けましょう。御言葉が私たちに力を与えて下さいます。そして、私たちに困難な状況を乗り越える力を与えてくれるのです。

■A:考えてみよう

「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩篇1:2~3)

御言葉の朗読に励んでいきましょう。また、ことがあるごとに告白していきましょう!!

Just do it!!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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