■S:今日の聖書の言葉
ネヘミヤ記6章8,9節(ネヘミヤ記5章)
★そこで、私は彼のところに人をやって言わせた。「あなたが言っているようなことはされていない。あなたはそのことを自分でかってに考えだしたのだ」と。
事実、これらのことはみな、「あの者たちが気力を失って工事をやめ、中止するだろう」と考えて、私たちをおどすためであった。ああ、今、私を力づけてください。
■O:今日のコラム
城壁を再建しているエレミヤを読み進めていますが、今日は、手強い敵が現れます。サヌバラ、ゲシェムです。彼らはネヘミヤの城壁の再建をことごとく邪魔します。私たちも、同じような経験があるのではないでしょうか。自分がやりたいと思ったことをことごとく邪魔された時、同じような気持ちになるかもしれません。
そんな時、私たちには大きく分けて二つの選択があるとお思います。一つは、邪魔するものに手を伸ばし、仕返しをしたりすること、もうひとつは、主のもとに駆け寄って、主から仕返しをしてもらうことです。
ネヘミヤは、主により頼む人でしたので、邪魔するものの戦略をよく知っていました。だから、敵に直接手出しをすることはしませんでした。敵はおどしによって気力を失わさせて、城壁の再建を中止させようとしていたのです。
これは、サタンの戦略です。サタンはありとあらゆる手段で、私たちの目を神様から離れさせ、気力を失わさせます。
終わりの時代に生きる私たちは、キリストの花嫁として霊的な城壁を再建しているようなものです。それをテレビやマンガ、インターネットやうわさ話など、あらゆる楽しみに目を向けさせ、神様から目をそらそうとしているのです。
ネヘミヤは、この戦略に対して「あなたはその事を自分でかってに考えだしたのだ」と言っています。自分で勝手にとは、自分中心のこと、つまり、罪から来るものです。
私たちもネヘミヤのように、鋭く物事を判別し、それが神様の基準にあっているか、あっていないかを正しく判断できるようになりたいものです。
■A:考えてみよう
あなたは、気力が失せてしまうことはありませんか?元気を失ってしまうことはありませんか?その原因はかならずあります。聖霊様の助けによって、その原因を主と共に取り除き、再び主から力を受けて立ち上がっていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。
【しゅん】
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