■S:今日の聖書の言葉
ルカによる福音書13章22〜27節

★イエスは、町々村々を次々に教えながら通り、エルサレムへの旅を続けられた。
すると、「主よ。救われる者は少ないのですか」と言う人があった。イエスは、人々に言われた。
「努力して狭い門から入りなさい。なぜなら、あなたがたに言いますが、入ろうとしても、入れなくなる人が多いのですから。
家の主人が、立ち上がって、戸をしめてしまってからでは、外に立って、『ご主人さま。あけてください』と言って、戸をいくらたたいても、もう主人は、『あなたがたがどこの者か、私は知らない』と答えるでしょう。
すると、あなたがたは、こう言い始めるでしょう。『私たちは、ごいっしょに、食べたり飲んだりいたしましたし、私たちの大通りで教えていただきました。』
だが、主人はこう言うでしょう。『私はあなたがたがどこの者だか知りません。不正を行う者たち。みな出て行きなさい。』

■O:今日のコラム
主はキリストがかしらとなった家を建て上げるプランを持っておられます。キリストがかしら、王、統治者となり、その統治を喜んで受け入れる民がいるならそこが神の家であり、神の国です。

神の家、また神の国とは、物質的な物というよりは、神が主人となって愛し治め、民は妻となって敬い、従うことによって建て上げられていく関係のことなのです。

そのあるべき関係が回復していくことが救いということができます。主が再び来られるそのときに、今まで建て上げてこなかった関係(家)の中に「入れてください」と願っても入ることはできません。

今日という日においても、私たちはイエス様を敬い、従って歩んでいく歩みの中でこの関係、家を築き上げていくことができます。人と人との関係が一瞬で完成する物ではないように、これは私たちが一生かけて築き上げていくものです。

「知恵のある女は自分の家を建て、愚かな女は自分の手でこれをこわす。」(箴言14:1)

知恵のある賢い女となりましょう。それは主を主人として敬い従う妻の態度を身につけることです。

山上の垂訓では主から聞いてこれを行う者は、岩の上に家を建てる賢い者であるとあります。一方愚かな女はこれを壊すのですが、聞いても行わないなら愚かな者であると聖書は語っています。

■A:考えてみよう
今日与えられる日毎の糧である主からの語りかけを受け取りましょう。そしてそれに心から従って歩みましょう。また慎ましさと貞潔を持って心からイエス様を敬い従うために努力していきましょう。

うまく行かないことを見出すことは幸いなことです。その度に祈り、主により頼むことを学んでいくからです。実際の夫婦が一生かけて良い関係を学び、うまく行かないことを見出すたびに十字架の前に進み出て祈るのと同じです。

■P:祈り
イエス様。あなたを愛し、敬い、従っていきます。今日という1日にもあなたとのあるべき関係が築き上げられていきますように。主との特別な時間を持つことができますように。またお語りくださいますように。知恵を得させてくださいますように。私のただ一つの願いは主の家に住うことです。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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