■S:今日の聖書の言葉
ヨシュア記24章31節

★イスラエルは、ヨシュアの生きている間、また、ヨシュアのあとまで生き残って、主がイスラエルに行われたすべてのわざを知っていた長老たちの生きている間、主に仕えていた。

■O:今日のコラム
私たちが主のみわざを覚えることは信仰者として大切なことです。イスラエルは主のみわざを覚えている間、主に仕えました。逆に言うなら主のみわざを忘れた時には、主に仕えなくなったのです。

主のしてくださった良いことを何一つ忘れるな、とありますが最も重要な主のしてくださったみわざは十字架のみわざです。

私たちがキリストの弟子として仕え、日々、自分の十字架を負ってイエス様についていくことができるのは、まずイエス様が私たちのために十字架を負って歩まれたからです。

特に私たちが悩む時、苦しい時、迷いがある時、心配や恐れがある時、また赦せない心を抱く時、十字架の前に進み主を見上げるなら、十字架を通して神の恵みを新しく受け取ることができることを感謝いたします。神の恵みは十字架を通して私たちに与えられ、私たちは十字架を通して神に近づくことができるのです。

「いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。」(ヘブル12:1b~3)

神の恵みにあって私たちは今日も主に仕えることができることを感謝いたします!

■A:考えてみよう
主との親密な交わりの時間を持つのであれば、十字架の前にとどまる時間を持ちましょう。主の十字架の御前で自分の心を正直に告白する時間を持ちましょう。

私たちが心の深い所まで御前に開くのであればキリストの血潮は私たちの良心の深い部分まできよめ、生ける神に仕えることができるようにしてくださることを感謝いたします。

■P:祈り
主よ。イエス様の十字架のみわざを褒め称えます。私が神に仕え続けることができるのは、神の恵みによることを認めます。イエス・キリストの血は私の良心をきよめ、生ける神に仕えることができるようにしてくださいました。私も今日、自分の十字架を負ってイエス様とともに歩むことができますように。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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