■S:今日の聖書の言葉
ヨシュア記18章3節

★そこで、ヨシュアはイスラエル人に言った。「あなたがたの父祖の神、主が、あなたがたに与えられた地を占領しに行くのを、あなたがたはいつまで延ばしているのか。

■O:今日のコラム
ヨシュア記には、イスラエルの民が相続地を勝ち取る様子が度々出てきます。

先住民がいる場合は戦って追い出して占領しないといけません。労力なしで相続地を得ることは出来ません。戦うためにはそこに向かうエネルギーが必要です。

カナン人は強く、武器も持っています。なので、イスラエル人は色々と言い訳をして先延ばしにします。その結果、イスラエルはカナン人を追い出すことをせず、共存することになります。自分たちがカナン人よりも強くなってからもずっと一緒にいるのです。(ヨシュア17:13、17:16、17:18)

カナン人とは、今の私たちに例えるなら罪、肉の性質、弱さなどです。もっと具体的にあげるなら、自己中心、欲、ねたみ、そねみ、汚れ、怒り、高慢などが挙げられます。

今の時、私たちは自分の内側の罪、肉の性質、弱さを、神のご性質に造り変えてもらうためにカナン人の持つ領地を勝ち取っていかないといけません。意を決して戦わないといけません。

「あなたがたはまだ、罪と戦って、血を流すまで抵抗したことがありません。」(ヘブル12:4)

ヘブル書にもあるように罪に対して戦わなければいけません。結局のところ、自分の選択にかかっています。内側の肉の性質は頑固で強いです。ですが、その性質を十字架に持っていき戦っていくか、色々と言い訳をして放置するかの二択です。

そこに向かっていく選択をするかしないといけないと思います。誰かが代わりにしてくれるわけではないのです。自分でしないといけません。

「私は、きょう、あなたがたに対して天と地とを、証人に立てる。私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。」(申命記30:19a)

■A:考えてみよう
《自分が何を選択するか?》
牧師先生が講壇から語っていることや、リーダー、親、自分の上の権威者のからの言葉を、取り組むか、聞き流すかは自分の選択です。めんどくさい、忙しい、やる気になれない…次から次から言い訳は出てきます。
科学的に「やる気」というものは存在しないそうです。やる気が出るのを待っていたら何も出来ません。

権威者のからすすめは、色々言い訳する前にやってみる選択をすることをお勧めます。経験上プロセスがどうであれ結果的に何かしらが良くなると思います。

そんな時にこそ、「いつまで先延ばしにしてるんですか?」と自分のたましいに、問いかけましょう。私自身も今一度自分のお尻を叩いて、自分の罪や弱さと戦って、占領する方を選択していきたいと願います。

■P:祈り

愛する主イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まなくぼ 】

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