■S:今日の聖書の言葉

テモテへの手紙 第二3章5-7節(ヨエル書2章)

★ 見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。

こういう人々の中には、家々に入り込み、愚かな女たちをたぶらかしている者がいます。その女たちは、さまざまの情欲に引き回されて罪に罪を重ね、いつも学んではいるが、いつになっても真理を知ることのできない者たちです

■O:今日のコラム

終わりの日には、一見、信仰心に厚いように見えるけれども、その実を否定する者が現れます。それを避けるようにとあります。

その実とは、イエス様についての正しい告白のことです。

『偽り者とは、イエスがキリストであることを否定する者でなくてだれでしょう。御父と御子を否認する者、それが反キリストです。』(ヨハネの手紙 第一 2章22節)とあり、

また、『なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです。』(ヨハネの手紙 第二 1章7節)とあります。

その実を否定する者とは、反キリストのことであり、反キリストは、一見クリスチャンのように見える者だそうです。

分かりやすい所では、統一教会やエホバの証人がこれに当たるでしょう。異端の教えを広めようとしている者を、原則的に避けましょう。

しかし、そんな分かりやすくないケースもあるでしょう。分かりづらいからこそ、たぶらかされてしまう者が出始めたのです。

「家々」とは、一つの意味としていくつもの教会(神の家)を指しています。また「女」とは、性別とは限らず、私たちキリストの花嫁となるべき者たちを指しているとも言えます。
私は、よく学んでいるから心配ないというのは、根拠になりません。彼女達も『いつも学んでいるからです。』

でも心配しないでください。ここにたぶらかされない道が記されています。
それは、愚かな女にならない、ということです。たぶらかされるのは『愚かな女』だそうです。

十人の賢い乙女のたとえから、賢いとは「油を備えている者」、愚かなのは「油を備えていない者」のことです。

油を備える事は、御霊に満たされていることです。

御霊によって祈り、御霊と親しい交わりを持ち、御霊に寄り頼んで歩む者は、惑わしを打ち破り、学びを確かなものとします。何より、主にある期待、主にある喜びと平安と愛に満ちて歩める素晴らしい道です。

■A:考えてみよう

リーダーであるなら、異端を避ける事を人に教える。そして賢い乙女となり、人にもそれを勧めましょう。 

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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