■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙15章55節
「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」
■O:今日のコラム
コロナウィルスの感染者数が増加し、第二波の到来とも思える兆しが起こり始めています。私は個人的に五月の自粛期間中に二度ぎっくり腰になり、二度目は最初を遥かに超える痛みとなり、その時「第二波は一度目よりも大きな痛みをもたらすので、その為に備えてとりなし祈りなさい。」という促しを主から受け、その為に祈ってまいりました。
このような危機的な時代の中を生き抜く為に、私たちは日々、少なくとも自分自身と家族と神の家族の為にとりなし祈っていくことが必要です。この世の生活の状況や環境は日々変わっていきますが、主の御言葉は永久に変わることがありません。天地が滅び失せても主の御言葉は一点一角も落ちることがありません。その御言葉の約束に信頼を置いて祈る時、主の守りの城壁が絶えず私たちの周りに築かれることとなります。
上記の御言葉はパウロがホセア書から引用したものですが、これは死の力に対する勝利宣言です。「死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」という御言葉の「とげ」という言葉はホセア書に記されているヘブル語では「デベル」という言葉が使われています。「Accordance」の聖書辞書で「デベル」という言葉を調べると「a pandemic occurrence of sickness and deth」と記されており「パンデミックをもたらす疫病と死」という意味があることがわかります。
この御言葉は現在、世界的なパンデミックをもたらしているコロナウィルスに対して明確な勝利宣言となります。「デベル」というヘブル語は「ダバル(御言葉)」という言葉と母音が違うだけでアルファベットは全く同じ文字が使われています。つまり、「デベル(疫病)」に対する確かな守りと勝利は「ダバル(御言葉)」の内にあるのです。
今日、上記の御言葉を宣言してコロナウィルスからの守りを祈りましょう。
■A:考えてみよう
「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」
コロナウィルスの病と死のとげが抜き取られ、自分自身、家族、教会(職場や学校)が疫病から守られ、主の御言葉による命と救いがもたらされるようにとりなし祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。