■S:今日の聖書の言葉
テモテへの手紙 第二 2章9節(ヨエル書1章)
★ そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。
■O:今日のコラム
「恵み」とは、ふさわしくない者に一方的に注がれる神様からのプレゼントです。
時々、この恵みを忘れてしまうことがあります。
先日、祈りの集会で賛美している中で主の深い臨在に包まれました。いつものように賛美を歌い、異言の祈りで自由に祈っていたのですが、その時どういうわけか、「イエス様」と声を発するだけで内側からなんとも言えない感情が込み上げてきて、涙が溢れて立っていられなくなりました。
また、「ハレルヤ」の「ハ」だけでも同じようになりました。(そのたびに倒れそうになるので、賛美と祈りを続けるために、その時だけ「イエス様」と「ハレルヤ」を言わないようにするのに必死でした。笑)
この時に、「イエス様」と言えることも、「ハレルヤ」と言えることも、あたり前ではなく、主からの恵みなんだと気づくことができました。
十字架の死によって罪赦され、永遠のいのちが与えられた恵み。
価値のない者を子として下さった恵み。
天と地を造られた偉大な神様を、お父さんと呼べる恵み。
聖霊が注がれている恵み。
この恵みは、間違いなく私たちを強くしてくれます。
テモテへの手紙もそうですが、パウロの書いた手紙の最後にはほとんどが「恵みが、あなたがたとともにありますように。」と閉じられています。
新訳聖書の約半分を書いたこのパウロこそ、まさに恵みによって変えられた人でした。
恵みを知るとき、私たちはもはや何も出来ない者ではなく、パウロのように御国を運ぶ尊い器へと造り変えられると信じます。
主の恵みに感謝していきましょう。
「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」(詩篇136編1節)
■A:考えてみよう
今日、新鮮な心で主に礼拝を捧げよう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひさえ 】
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