■S:今日の聖書の言葉
詩篇53篇2節

★神は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。

■O:今日のコラム
シャバットシャローム!!

神が求めておられる者は?

お金持ち、知識のある人、力の強い人、、、、主が探しておられるのはそんな人ではないことはわかっています。しかし、私たちの古い性質はいつもこれらの欲と闘っているのではないでしょうか?主が探して求めておられる人になるぞ!という反面、私たちがとらわれているところはこの世のものであることが大半であると思います。

まだまだ内なる古い都市が打ち砕かれなければなりません。そして、今度は新しい都市が建て上げられ、主が住まわれる都と造り変えられていきたいと願います。

主はどんな人を探しているのか?

「主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。・・・」(第二歴代誌16:9)

すごいハードル高いですね。主とまったく心が一つになることなんて果たして可能なのでしょうか??笑
どのような者がそのようになれるのでしょうか?

主と心が一つになるためには、主を訪ね求めなければなりません。まさか、主が私の思うことに一つになるということはあり得ないので!!笑人の思いはかることはいつも悪に向く…私が主に訪ね求めるのです。自分が自分が!という愚かしさから「主は」という真の知識に至ることが必要です。

何を悟るのか?

「そのとき、あなたは、主を恐れることを悟り、神の知識を見いだそう。」(箴言2:5)

主を恐れることを悟る!と教えています。悟ることで頭が良くなることや、何かすごい知識を得ることができたり、啓示がきたり、「私が」満たされる何かではないのです。「主を恐れる」ことが悟りなのです。主を主とする。神を神と認める。主がどのようなお方かを知ることができる者が悟りのあるものです。頭で理解するのではなく、体験として得るものです。

私は小学生の時に学習障害ということが判明しました。勉強を頑張るけど、成果がでない日々、、、この世界で生きていけるのだろうか?将来に対する心配と不安によって生きていました。

クリスチャンスクールに行くようになり、箴言を毎朝デボーションする中で、「主を恐れることは知識の初め」ということを知り、聖書をいっぱい読めば頭が良くなるかも!!という考えで聖書を読み始めたのでした。とにかく頭が良くなりたい!この世で恥をかかずに生きていきたい!ところがどっこい、全然頭良くなりません!笑笑

しかし、ある時主が語ってくださいました。「頭が良くても、能力があっても、主を恐れることを知らなければ、本当の知識ではないよ」と。衝撃でした。いい意味で!笑
そこから「主を恐れるってどういうことだろう」と考えさせられるようになったのを覚えています。

主が求めておられる人は、この世の人が求める人材とは真逆な場合があります。

この世の知者になり神の偉大さを知ることも良いでしょう。けれど主が求めておられる者は「神を尋ね求める者」であること知りたいです。

自分が何かを得ることではなく、主がどのようなお方なのか、どれほど偉大なお方なのか、気前のいい方なのか、怒るのに遅いお方、真実なお方、救ってくださるお方、優しいお方、正しいお方、赦してくださるお方…主を恐れることができるほど主を知ることができる人は本当に幸いな人だと思います。

「主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公儀を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。」(ミカ6:8)

「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」(マタイ5:3)

■A:考えてみよう
何が悟りなのか?
主が探しておられる人とはどういう者か?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あはごん 】

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