■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第一3章6節

★私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。

■O:今日のコラム
成長させるのは神様である!このことを、この御言葉から誰しもが知っていると思います。しかし、今回この箇所から神様が私に語ってくださったように感じるのは「指導者のためにとりなし祈る」大切さです。

成長させるのは神様です。そして、植えることや水を注ぐ働きも、大切な働きなのです。

「あなたがたの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。この人々は神に弁明する者であって、あなたがたのたましいのために見張りをしているのです。ですから、この人たちが喜んでそのことをし、嘆いてすることにならないようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならないからです。」(ヘブル13:17)

子どもが育つのに親の存在が必要不可欠なように、イエス様を信じて、まだ生まれたばかりの霊的な子どもにとっても、霊的な親が必要なのです。またもう一つ言えることは、子どもは親の元で成長しますが、いつまで経っても親を必要としていたらどうでしょうか。

「セルフマネジメント」(自己管理能力)という言葉がありますが、自分自身をコントロールしたり、治める力、自分で自分を管理する力、それらが成長していく過程で養われていくことはとても大切です。

教会の指導者は、自分自身の素晴らしさを表し、聖徒たちを自分に依存させる者ではなく、バプテスマのヨハネのように、イエス様の素晴らしさ、真実さ、偉大さをいつも教え、イエス様を指し示し、聖徒たちをイエス様に依存するように導きます。そして、聖徒たちは指導者に依存する者ではなく、イエス様ご自身に頼る信仰を養います。

つまり、教会の中で「教会の指導者たちを偶像視すること」も「その働きの重要性を軽んじること」も間違いであるということです。

「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。」(エペソ4:11-13)

「キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。」(エペソ4:16)

愛の中でキリストのからだが建て上げられることは、天のお父さんの御心です。

主が教会に与えてくださった、霊的親である牧師先生の存在を心から感謝しましょう。主が立てた権威を正しく恐れ、敬い、愛し、そして心からとりなし祈り続けましょう。自分の思いや願いを遥かに超えて、御言葉を宣言し、御言葉から離れることなく、主の御前にとりなし祈りを聖霊様と共に捧げることができますように。

イエス様がご自身の血潮をもって買い取ってくださった神の家族が、互いに愛し合い、互いの実を祝い合い、主の御前に立つその時に、成長させてくださった神様に栄光が捧げられることを感謝し、宣言します。

■A:考えてみよう
御言葉の【私】や【あなた】を【牧師先生】と当てはめて、御言葉をもって牧師先生を祝福し、とりなし祈りましょう。

『主が【牧師先生】を祝福し、【牧師先生】を守られますように。主が御顔を【牧師先生】に照らし、【牧師先生】を恵まれますように。主が御顔を【牧師先生】に向け、【牧師先生】に平安を与えられますように。』(民数記6:24-26)

「主は【牧師先生】の羊飼い。【牧師先生】は、乏しいことがありません。」(詩篇23:1)

「どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、【牧師先生】に与えてくださいますように。」(エペソ1:17)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 こばあい 】

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