■S:今日の聖書の言葉
ローマ人への手紙13章8〜14節

★だれに対しても、何の借りもあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことについては別です。他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのです。
「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」という戒め、またほかにどんな戒めがあっても、それらは、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」ということばの中に要約されているからです。
愛は隣人に対して害を与えません。それゆえ、愛は律法を全うします。
あなたがたは、今がどのような時か知っているのですから、このように行いなさい。あなたがたが眠りからさめるべき時刻がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。
夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。
遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみの生活ではなく、昼間らしい、正しい生き方をしようではありませんか。
主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。

■O:今日のコラム
世の終わりには邪悪な力が世に満ちていきます。そして光も闇の中で一層輝き、闇を打ち破っていきます。ハレルヤ!

私たちが邪悪な日に際しても堅く立つことができるように光の武具を身に付けるようにと私たちはエペソ6章で命じられています。そしてこの光の武具を着ることは、キリストを着ることでもあります。闇のわざを打ち捨てて、光の子どもらしい行いを身に付けることは、世の終わりに向かって重要なことです。

そして今日の聖句を見るならば、それは肉の欲のために心を用いないで正しい生き方をすることであることがわかります。それは、すなわちキリストの律法である「イエス様が私たちを愛してくださっているように、私たちが互いに愛し合うこと」に生きることです。

私たちが花嫁となって御前に立つ時には、光り輝くきよい麻布の衣を纏っているはずですが、これは聖徒たちの正しい行いなのです。人によって細かい手段は違っても、キリストの律法に生きることは、キリスト者が身につけるべき正しい行い「イエス様が私たちを愛してくださったように、私たちが互いに愛し合うこと」です。

■A:考えてみよう
大祭司の装束には聖なる飾り物(光の武具)が啓司されています。それには順番があります。

1、ベースとなる白い衣を着るために、キリストの血を宣言しましょう!

罪を告白し、キリストの血を宣言しましょう。赦しと憐みの中、恵みと平安の中で全ては進んでいきます。恐怖や焦りからではなく神に対する信頼の中を歩んでいきましょう。

2、その上に着る青い衣を着るために、御言葉の朗読、御霊による祈りをしましょう!

青は水の色、真理を表します。真理の御言葉、真理の御霊を纏いましょう。青服は上からスポッと着せられる構造になっています。天からのパンと天から御霊の力を受け取るために主との一対一の交わりの時間を持ちましょう。

3、大祭司の装束、聖なる飾り物を身につけるために、キリストの律法に生きる習慣を身につけましょう!

科学者が言うことですが、私たちの人格的な変化は習慣の変化が重要であると言われます。実際に私たちが頭で何かを知っても、実行しないといずれ忘れてしまい身につかないことがあります。しかし行うときにそれは私たちの一部となって身についていくのです。自転車の乗り方を頭で知ってもなかなかできる者ではありません。しかし体で覚えるならそれは忘れないのです。そしてキリストの律法に生きることは奥の深いものです。

しかし私たちがこの愛に生きるときに敵のあらゆる攻撃に耐え、忍耐する力も与えられます。私たちが人に親切にし、愛を表すときに私たちの脳はオキシトシンという脳内物質を出すようになっているそうです。このオキシトシンはストレスに対する耐性を与えることがわかっています。人間は物理的にもそのように作られているのです。キリストの律法に生きる習慣を身につけているものは、悪に対しても堅く立つ力が与えられるのです。

■P:祈り
主よ。私の中の闇を光に差し出します。キリストの血の力を受け取ります。また御言葉を愛し、聖霊様を歓迎し続けます。どうか主の力を受けてイエス様が愛してくださったように私も隣人を愛することができますように。光の武具を身につけます。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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