■S:今日の聖書の言葉
マルコによる福音書13章36節

★主人が不意に帰って来たときに眠っているのを見られないようにしなさい。

■O:今日のコラム
シャバットシャローム!!主の安息を感謝します。

福音書の中には、「目を覚ましていなさい」ということが何度も語られています。

1.目を覚ますとは?

肉体的に24時間目を覚ましていることは不可能に近いので、これが霊の目を覚ましていなさいということだとわかります。「霊の目を覚ます」とセットとしてイエス様が教えてくださっているのは「祈り」です。

「誘惑に陥らないように、目をさまして、祈り続けなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」(マルコ14:38)

祈っていることは目を覚ますことだと教えてくださっています。

2.なぜ目を覚ましていなければならないのか?

「だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰ってくるか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。」(マルコ13:35)

ここが重要だと思います。目をさます目的がなければ、本当に辛いことだと思います。

ある時私は考えました。人間の三大欲(食欲、性欲、睡眠欲)の中で絶対に我慢できないものを順序立てると、一番は睡眠欲なのではないか!?と。眠らなくても3日はいけるでしょう。しかし、40日間眠らずにいることは可能でしょうか??不可能です。霊の目も同じではないのでしょうか?「眠りやすい」「霊的睡眠欲」これは問題ですね。

聖書が言ってる答えはいたってシンプルです。「主人が帰って来るから! けれど、いつ帰ってくるかわからないから」目を覚ましていなさいなのです。

私たちの主人であるイエス様は今は天におられます。しかし、主人が帰って来る時がくるのです。私たちは、いわゆる雇われ人、地上を任されたものたちです。私たちは任された仕事に責任があります。

3.任された仕事とは?

13章の始まりはなんとも面白いもので、弟子たちが立派な宮を褒めた時イエス様が「この宮は崩されます」と言われました。そして、それがいつ起こるのか?と弟子たちがイエス様に質問したのが話の始まりです。

イエス様はここで警告されました。「人に惑わされないように」「にせキリスト、にせ預言者の現れる」「天の万象の揺り動かし」これらのことが起こり人の子が来るのだと!それであるなら人の子が来る時に立派な宮の石が崩され残されることはないということがわかります。

私たちは外見的な宮に属しているものではありません。朽ちていく宮に望みを置いている者でもありません。私たちが主の宮であり、主の住まわれる宮であります。主の栄光をお迎えできる宮でなければ、崩される宮となり朽ちていく宮となってしまいます。主が栄光を帯びて来られるときに栄光を歓迎できる宮でなければならないのです。

私たちの任された仕事とは、私たち自身の宮をイエス様の血潮で聖め続け、御言葉の洗いをもって整えること。これが一人一人が任された地上での仕事であります。

「祈り」と一言でいうと大抵は願ったり叶ったりのイメージが強いと思いますが、初代教会においては祈りは御言葉を宣言することでもありました。イエス様の血潮、御言葉、御霊様をもって私たちは祈り、目を覚ましていきましょう。

■A:考えてみよう
水、御霊、血。こんなにも真理が私たちの世代に開かれていることを感謝します。
御言葉をもって、異言の祈りをもって、イエス様の血潮をもって祈り、目を覚ましていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あはごん 】

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