■S:今日の聖書の言葉
詩篇37篇1,2節

★悪を行う者に対して腹を立てるな。不正を行う者に対してねたみを起こすな。彼らは草のようにたちまちしおれ、青草のように枯れるのだ。

■O:今日のコラム
ダビデによって書かれたこの詩篇37篇ですが、ダビデの人生は悪を行う者に取り囲まれていたように思います。聖書を読むならば、彼が実際的な状況において様々な悪に悩まされていたことが分かりますね。しかし、それらは全て枯れ果てていくのです。ただ神様の言葉だけが成るのです。それをダビデは知っていたのです。これは福音です。

「すべての人は草、その栄光は、みな野の花のようだ。主のいぶきがその上に吹くと、草は枯れ、花はしぼむ。まことに、民は草だ。草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。」(イザヤ40:6b~8)

この箇所が引用された第一ペテロ1章では、あなたがたに宣べ伝えられた福音の言葉がこれです。とはっきり記されています。

ダビデは福音を聞いただけではなくて、福音を信じ、生きる者でした。だからこそ、難しい状況の中で神のことばの下にへりくだり、神のことばの約束が立つのを握り続けられたのだと思います。

また、心の中において、自分の感情や思いが立つことが焼き尽くされて、みことばが立つことを求め続けたのではないだろかと思わされました。福音化される歩みを選んだのです。

納得いかないこと、不正、おかしいこと、それら全てをそのままにしておく、見てみないふりをするということではありません。それらをもって私たちは、相手に、状況に立ち向かうのではなくて、主に向かうのです。悪に対して、私たちが怒り、自分の方法を通すならば、それがまた悪を生み出してしまうことになるからです。

私自身、苦しい時、困難な時に何度も朗読しては祈った箇所の一つが詩篇37篇です。納得できないこと、理解できないこと、それを持ち続けるのではなくて、みことばの中に手放すように主が教えてくださいました。振り返ると、ただ神のみことばが立つように、私の心も主が造り変え続けてくださり、状況さえも、ここまで主が導いてくださっていることを思いました。ただみことばが真実であることを味わう恵みにあずかっています。

また、もう一つ違う視点を持って掘り下げてみると、実際に感じていなくても、目に見える所においては分からなくても、悪は私たちを取り巻いています。悪の力と言うと、悪霊の働き、現象などをイメージするかもしれませんが、そもそも、サタンはエバを欺いたことが悪の始まりとなりました。みことばに敵対する働きこそ悪の働きです。

ダビデは、そのことを悟っていたのではないかと最近教えられています。詩篇の通読を続けていますが、その中でダビデが多く、不正、不義、欺き、偽りから、守ってくださいと何度も告白しています。今回このマナメールを準備する中で、詩篇の中にあるそのような箇所をピックアップし、自分の告白として祈りました。

どれだけ、偽り、欺き、不義に捕らわれ、真理に立っていない自分がいたのだろうか。神様が忌み嫌われている悪においては、気づかず、悟れず、戦ってこなかったのか。自分が嫌、悪と感じることなどを抱えて主の御前に出て祈る以上に深いうめきがあり、涙が止まらず、それを主が悲しまれていることを受け取りました。

ダビデは、本当に真理を愛し、求めた人物です。また誰よりもイエス様が生涯、パリサイ人、律法学者というみことばを曲げる者と戦い、彼らを忌み嫌われたお方です。みことばを曲げようとする働きに目が開かれ、全ての偽りが焼き尽くされて、純粋な神の言葉が回復しますようにと願います。

イエス様を愛するとは、真理なるみことばを愛することです。だからこそ、真理を追い求め、またその言葉に生きるのです。決して完璧ではないダビデの人生ですが、そのことを求めるがゆえに、彼は主にあって支えられたのだと思います。

詩篇37篇のこれらの告白は、ダビデの信仰の力強い歩みの現れです!

「ひとりの正しい者の持つわずかなものは、多くの悪者の豊かさにまさる。」(16節)

「人の歩みは主によって確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。主がその手をささえておられるからだ。」(23,24節)

「心に神のみおしえがあり、彼の歩みはよろけない。」(31節)

■A:考えてみよう
ペンテコステを経て、私たちは福音を宣べ伝える者、福音化された者として歩んでいく者として召されています。

状況に置いても、自分自身の心においても、偽りが立ち、不正が治めるのではなくて、神のみことばが曲げられることなく、神の言葉として立つ、この福音を生きる私たちとなりますように。

下記のみことばを朗読し、自分の告白として祈る時を持ちましょう。

「すべての人は草、その栄光は、みな野の花のようだ。主のいぶきがその上に吹くと、草は枯れ、花はしぼむ。まことに、民は草だ。草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。」(イザヤ書40:6b~8)

「欺く者は、私の家の中には住みえず、偽りを語る者は、私の目の前に堅く立つことはできません。朝ごとに、私は国の中の悪者をことごとく滅ぼします。それは主の都から、不法を行う者をことごとく断ち切るためです。」(詩篇101:7~8)

■P:祈り

愛するイエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ゆうこ 】

カテゴリー: マナメール

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