■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き2章47節

★神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。

■O:今日のコラム
今日は教会のカレンダーでペンテコステの日曜日です。日本中の教会に聖霊の豊かな注ぎが臨むことを願い祈っています。

日本国内において緊急事態宣言がちょうど過越と復活祭の時に出され、多くの教会は扉を閉じなければなりませんでした。福音書を読みますと、過ぎ越し(十字架)以降、主イエスが復活した時も、弟子たちが扉を閉じて家の中にとどまっていたことが記されています。またペンテコステまでの期間もイエス様は弟子たちに「約束のものを受けるまで、とどまっていなさい。」と指示を与え、彼らは二階の間に集まり、とどまり祈っていたのです。

しかし、ペンテコステの時、聖霊が力強く彼らの上に臨み、教会はデュナミスの力を受けて誕生しました。その後、主イエス・キリストの福音は誰にも止められない爆発的な勢いを持って全世界へと宣べ伝えられ、各地に教会が建てあげられていきました。

今回ちょうどこのペンテコステのタイミングで緊急事態宣言が解除されたのは預言的な姿だと感じています。これから主は日本の教会の扉を開かれ、上記にある御言葉のように、救われる魂が次々とこの国において起こされて行くと信じます。そして、ついに使徒1章8節に記されている約束が成就し、世界宣教が完成して行くことを信じます。

「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」(使徒の働き1:8)

終わりの時にはこの逆の流れが起こり、聖霊の力を受けた主の民が地の果てからエルサレムに向かって福音を宣べ伝えて行くようになります。私たちが置かれている日本はエルサレムから見ると東の果て、地の果てです。エゼキエル書43章を見ますと東の方から主の栄光がエルサレムに帰ってくる様子が記されています。

日本の教会と日本の民が、聖霊の力を受けて主の目的と使命に立ち、日本のクリスチャンとしての役割とアイデンティティーを回復することが出来ますように。この日、各地の礼拝において大胆に聖霊様を求めて祈り、主に礼拝を捧げましょう。

■A:考えてみよう
各地のペンテコステの礼拝の上に力強い御霊の注ぎがもたらされますように。所属する地域教会をとりなして祈り、各地で力を尽くして主に礼拝を捧げましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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