■S:今日の聖書の言葉
詩篇33篇9～12節
★まことに、主が仰せられると、そのようになり、主が命じられると、それは堅く立つ。
主は国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくされる。
主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る。
幸いなことよ。主をおのれの神とする、その国は。神が、ご自身のものとしてお選びになった、その民は。
■O:今日のコラム
主はご計画を持っておられます。そしてそのご計画は必ず成就します。それがどれほどに困難な計画であっても神に不可能なことはありません。そしてその計画は災いではなく、私たちに将来と希望をもたらすものであり、平安をもたらすものであることを感謝いたします。
聖書に書かれている預言もことごとく、詳細な部分に至るまでたがわず人類歴史の中で成就されています。主は最も困難なプランであったイエス様の十字架というプランさえも成し遂げてくださったことを褒め称えます。
世の中には多くの計画があります。計画を立てることは良いことです。しかし神がそのプランをわたしに委ねよ、と仰せであるなら、その計画を手放すことはもっと良いことです。
今の時代、インターネットの情報では様々な陰謀論が多くの人々の注目を集めます。人々はより刺激意的な記事に惹かれていきます。それが事実であるかどうか調べようのないものがたくさんありますので、情報を正しく吟味することは重要なことです。そして確かに世の中には陰謀というものは存在しています。子どもでさえどうしたら自分の欲しいおもちゃを手に入れられるか？と策を巡らしますから。詩篇にこうあります。
「彼らは悪事に凝っています。語り合ってひそかにわなをかけ、「だれに、見破ることができよう」と言っています。」（詩篇64：5）
彼らとは、究極的にいうのであれば、サタンや悪霊たちです。彼らは賢いでしょうか？人間など比較にならないくらい賢いです。その彼らが凝りに凝ってプランニングし、罠を仕掛けているのです。私たちに回避できるでしょうか？
自分の力を見たら絶望です。しかし私たちには、このはかりごと、陰謀を無効にし、むなしいものにする神がおられ、神の計画があるのです。私たちが神の計画の中に生きていくならば、たとえ旗色が悪く見えたとしても、神の目には想定内です。
そして大きな枠組みで神のご計画が知りたければ、黙示録を読むことをお勧めいたしますが、それぞれに任された計画、それぞれの小道もあります。その道に歩むことは神の仰せに聞き従う歩みをすることです。この道は最も波乱万丈な道であるとともに、平安に満ちた道です。今日の聖句の冒頭の部分も、主の仰せはそれぞれに与えられる神のご計画であることが掲示されています。
■A:考えてみよう
愛と信頼をもって神の仰せの道を歩んでいきましょう。そうすれば悪しきものの企みが無効にされる時に、神への感謝が増し加わることを覚えましょう。
その計画を受け取る土台は、主との一対一の時間をもち、ひれ伏して、御言葉と御霊に耳を傾けことです。聖書朗読と祈りの時間は、神の計画にあずかるためになくてはならないものです。ペンテコステで異言を受けた方はおられるでしょうか？異言はこのご計画にあずかるために重要なものです。以下の聖句を読んでみればわかります。
「御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。
人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」（ローマ8：26～28）
■P:祈り
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。あなたを愛し従っていきます。あなたに信頼し、あなたのご計画に信頼し、神を褒め称え感謝いたします。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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