■S:今日の聖書の言葉
詩篇1篇2節
★まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
■O:今日のコラム
シャバットシャローム!!!
今世界中がコロナで、私たちの生活が揺るがされている時代に生きています。今まで普通と思っていた生活が送れなくなり、だんだんとストレスが溜まってきているのではないでしょうか?
そのような中で私たちクリスチャンがチャレンジされていることは『感謝の生活をしていきましょう!』ということです。
感謝しなければならない理由を挙げるなら、聖書の中にたくさん見つけることができます。私がすぐに心に思い浮かぶ御言葉は、詩篇100篇と第一テサロニケ5章18節です。
「感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、入れ。主に感謝し、御名をほめたたえよ。」(詩篇100:4)
「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(1テサロニケ5:18)
感謝することは….
1.主の門に入れる
主に近づくためには捧げものが必要です。感謝する時にその感謝は捧げものとして受け入れてくださいます。
2.神様が望んでおられる
第一テサロニケ5章の文脈をみると、終わりの時代、主がどのように来られるか?ということが書かれてあります。その最終的な話しが、すべてのことについて感謝しなさいという命令が出されています。主が戻って来られるので備えなさいということです。感謝は主の道備え、目を覚まして生きるために必要な生き方です。
具体的な感謝の生活とは?
感謝をするといってもただ「感謝します」とつぶやけばいいものではありません。聖書が感謝しなさいという時に必ず御言葉と関わってきています。
パウロとシラスが投獄された時に現状を感謝しているというよりも、彼らは主をほめたたえ賛美していました。今の現状の中でも主がどれほど偉大なお方なのか、主とはどういうお方なのかを賛美していたのではないかなと考えられます。もしくは、詩篇を賛美していたのではないでしょうか?あの当時は詩と賛美と霊の歌で賛美することが基本でしたから二人で詩篇を賛美していたと考えてもおかしくないでしょう。
今日の御言葉には、「昼も夜も主のおしえを口ずさむ」とあります。主のおしえを口にする時、それは感謝として主の耳に届きます。そして、限りなく正確な感謝です。特に詩篇は感謝の賛歌としても多くの感謝が書かれています。
主が口にして欲しい感謝とは、御言葉であることがわかります。私たちは感謝できない状況、はたまた嬉しいことがあり感情的に感謝できる時などありますが、御言葉は感情や状況に揺り動かされない「感謝」としてあると思います。ダビデは「私は主にあって御言葉をほめたたえる」とも言っています。
絶えず感謝するには、絶えず変わらない捧げ物である御言葉が私たちの口にあると、主が受け入れてくださる感謝となってくるでしょう。
■A:考えてみよう
感謝とは具体的に何であろうか。
御言葉を蓄えているであろうか。
主が昼も夜も求めておられるものは何であろうか。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あはごん 】
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