■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き16章25~26節

★真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。

■O:今日のコラム
今、日本と世界において、新型コロナウイルスの影響で大きな試練の時を迎えています。数ヶ月前には考えられなかったようなことが日々起こっています。

日々流れてくるニュースは、世界・日本における新型コロナウイルスの感染者数や死亡者数、また緊急事態宣言が発令されたことにより休業や時間短縮営業に伴う経済的なダメージ、また家庭内でのDVの増加など、心を不安や憂鬱にさせ、落ち込ませる内容が多いです。どの情報が真実で、どの情報が偽りなのか分からないほどのたくさんの情報が流れています。ある識者がパンデミック(世界的な大流行)を言い換えて、インフォデミック(噂やデマも含めて大量の情報が氾濫する現象)だと話したと聞きましたが、本当に大きくうなずけます。

しかし、そのような状況やニュースに私たちの心が沈み込まされてはなりません。私たちが常にフォーカスするべきは、主のみことばであり、主の御国であることを覚えたいと思います。私たちを通して主の御名があがめられますように。

今日の聖書箇所は、真夜中の牢獄の中で、パウロとシラスが神に祈り、賛美していると、獄舎の土台が揺れ動き、獄舎のとびらが全部ひらき、囚人たちの鎖が溶けてしまったという大きな解放の御業が記されています。

私たちの賛美には大きな力があります。神様は、賛美を住まいとしておられます(詩篇22:3)。私たちが賛美を捧げる時に、そこに主がご臨在くださるのです。パウロとシラスに起こったことは、現代に生きる私たちにも起こると信じます!

「ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。」(ヘブル13:15)

今、私たち取り巻いてる状況がどんなに暗くても、私たちは神様に絶えず賛美のいけにえを捧げ、御名をたたえるくちびるの果実を捧げていきましょう。私たちがつぶやきではなく、賛美を捧げる時、自分自身も主の力によって解放されますが、同じような状況の中で圧迫され、苦しんでいる人たちにも解放をもたらすことができると信じます。

■A:考えてみよう

「ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。」(ヘブル13:15)

このみことばを私たちの実生活の中で実践していきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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