■S:今日の聖書の言葉
レビ記16章14~15節

★彼は雄牛の血を取り、指で『贖いのふた』の東側に振りかけ、また指で七たびその血を『贖いのふた』の前に振りかけなければならない。
アロンは民のための罪のためのいけにえのやぎをほふり、その血を垂れ幕の内側に持って入り、あの雄牛の血にしたようにこの血にもして、それを『贖いのふた』の上と『贖いのふた』の前に振りかける。

■O:今日のコラム
大祭司は年に一度至聖所に入って、民の罪のためのとりなしをします。そこにいけにえの血を携えずに入るようなことはありません。あがないをするのは血だからです。(レビ17:11)

私たちの罪の赦しはキリストの血にあるのです。信仰の歩みはキリストの血によって始まっていき、最後の最後までキリストの血が携えられていく必要があります。

イエス様はご自身の身体をいけにえとし、ご自身の血によって完全な贖いのわざを成し遂げてくださいました!私たちは未熟な存在ですが、ただキリストの十字架の完全さのゆえに救われているのです!
 
イエス様は大祭司として至聖所に入られましたが、私たちも至聖所に入るのです。私たちは赦されただけで終わるのではなく、今度は人々が赦され神と和解するためにとしなす者となっていくのです。

イエス様は罪なきお方ですが、私たちは罪を抱えているので、自分の罪のために悔い改めをする必要があります。悔い改めて赦される度に、イエス様が自分にとっていかに必要な存在であるのかを悟っていきます。そして同時に人々にとってもどれほどイエス様が必要であるかを確信していきます。

一年のカレンダーの中で、罪を取り除く神の小羊が屠られた今が、私たちの中から古いパン種を取り除くための豊かな恵みの注がれている特別な時です。主は時にかなって恵みの倉、天を開いて恵みの雨を注いだくださる方です。

この「時にかなって」という言葉には「祭りごとに」という意味があるのだと、以前アテフ先生がおっしゃっていました。そして今が過ぎ越しの祭りの中で「種無しパンの祭り」と言われる期間なのです。キリストの血潮があって初めてこれは霊的に成就していくことができます。聖書にこうあります。

「あなたがたの高慢は、よくないことです。あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。
新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の小羊キリストが、すでにほふられたからです。
ですから、私たちは、古いパン種を用いたり、悪意と不正のパン種を用いたりしないで、パン種の入らない、純粋で真実なパンで、祭りをしようではありませんか。」(1コリ5:6~8)

パン種を取り除くために豊かな恵み、罪について義について裁きについて人に誤りを悟らせてくださる御霊の豊かな注ぎが与えられるシーズンであることを信じます。「後の雨の時に雨を求めよ」と聖書にあります。御前にへりくだって、この恵みを受け取りましょう!

■A:考えてみよう
以下の祈りをもって、イエス様の十字架の前に進み出て悔い改めましょう。

■P:祈り

「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。
私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。」(詩篇139:23~24)

「だれが自分の数々のあやまちを悟ることができましょう。どうか、隠れている私の罪をお赦しください。
あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。それらが私を支配しませんように。そうすれば、私は全き者となり、大きな罪を、免れて、きよくなるでしょう。
私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。わが岩、わが贖い主、主よ。」(詩篇19:12~14)

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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