■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き1章8節
★しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
■O:今日のコラム
私たちがこの地上で受けているもの、持っているもの全ては、神様から賜った賜物であり、天のお父さんの愛の贈り物です。すべてを持っておられるお方が注いでくださる恵みです。
「すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。父には移り変わりや、移り行く影はありません。」(ヤコブ1:17)
今日の御言葉を黙想する中で教えられたことは「天のお父さんの心」です。今の時の様々な揺り動かしの中で、感謝と喜びを奪われそうになる時、自分の魂に教えたいと願います。
愛する御子イエス様を与えてくださり、妬むほどに愛する聖霊様をも惜しむことなく与えてくださった天のお父さんは、どれほどに愛に満ちているお方でしょうか。どれほどに良いお方でしょうか。
私たちと取引するために、何か見返りを求めるために与えてくださるのではありません。天のお父さんはその名の通り、私たちのお父さんです。ただ私たちを愛してくださる愛ゆえに、良きものを惜しむことなく与えてくださることを感謝します。
この天のお父さんの愛と恵みを知らなければ、天のお父さんの心を知らなければ、私たちに与えてくださっている「使命」を正しく受け取ることができないように思います。
「こうして、イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。また、天からこう告げる声が聞こえた。『これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。』」(マタイ3:16,17)
イエス様が働きを始められる前、バプテスマを受け、御霊が鳩のようにイエス様の上にくだりました。天の父の愛を受けて、イエス様は「神の子」として働きに遣わされていきました。
また、ペテロがイエス様を裏切ったあと、父なる神の愛に生きていたイエス様がされたことは、ペテロと食事をし「働き」の前に「愛の関係」を回復されました。
今日、天の父の愛の中で、神の子として歩む喜びと、使命が回復されますように。御霊により注がれる神様の愛が、神の家族お一人お一人を抱き、すべての疲れを癒し、今日成すべきことを成す力を与えてくださいますように。
天のお父さんが与えてくださっている一つ一つの恵みを思い巡らし、天のお父さんがどんなに良いお方であるかを告白し賛美する唇とされ、聖霊様が内側で踊るように喜び、住まわれる場所を設けることができますように。
あらゆる時間に、御言葉の種を撒き続け、今というこの時に、まず自分自身のうちに福音の実が結ばれていきますように。
■A:考えてみよう
下記の御言葉を朗読し、黙想しましょう。御言葉に基づいた信仰が、今日一日、私たちの心と思いを満たしますように。
「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5:5)
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 こばあい 】
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