■S:今日の聖書の言葉
出エジプト記40章16節
★モーセはそのようにした。すべて主が彼に命じられたとおりを行った。
■O:今日のコラム
今日の通読箇所で、幕屋を作っていく過程や、礼拝の方法について書かれている箇所において、「主が命じられたとおり」という言葉がとても多く使われていることがわかります。
モーセは幕屋を作っていく過程や礼拝の方法において、主が命じられたとおりに行いました。そしてそのことが主に評価され、主の栄光が幕屋に満ちることとなりました。
私たちの歩みは、神様の心を知っていながら、自分が第一となってしまうことがあります。また礼拝においても、自分たちの方法や、御言葉を自分勝手に解釈してしまうなど、自分が中心となってしまうことがあります。しかし神様が評価されるのは私たちがどれだけ頑張って歩んだのか、自分たちの方法で礼拝したのかではなく、父の心を行ったかどうかです。
今一度、このことを今日覚えたいと思います。
「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行う者が入るのです。」(マタイ7:21)
父の心を行う歩みこそがイエス様が歩まれた歩みであり、私たちキリストの弟子が歩むべき道です。
「わたしは、父の命令が永遠のいのちであることを知っています。それゆえ、わたしが話していることは、父がわたしに言われたとおりを、そのままに話しているのです。」(ヨハネ12:50)
「そこで、イエスは彼らに答えて言われた。『まことに、まことに、あなたがたに告げます。子は、父がしておられることを見て行う以外には、自分からは何事も行うことができません。父がなさることは何でも、子も同様に行うのです。」(ヨハネ5:19)
終わりの時代、ますます目に見える状況に心が惑わされていきます。しかし、主が来られるまでの一日一日を、父の心だけを行うシンプルな歩みに立ち返ることができますように。何よりも、父の心を悟るために知恵と啓示の御霊を求めて御言葉に向かい続ける歩みを歩んでいきたいと願います。
■A:考えてみよう
自分勝手な歩みや礼拝を行っていないでしょうか?
今日も十字架の血潮を受け取りましょう。みことばの洗いと御霊によるきよめを受け取りましょう。全ての覆いが取り除けられ、父の心だけを成し遂げる者になることができますように!
「私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです』と言いなさい。」(ルカ17:10後半)
■P:祈り
主よ、今日もあなたの御言葉が与えられていることを感謝いたします。
自分勝手に歩み、自分の頑張りによって礼拝していたことを悔い改めます。この終わりの時代にあって惑わされることなく、主が来られるまでの一日一日の歩みをイエス様の血潮とみことばの洗いをもってきよめてください。この私を、父の心を悟り、行う者へと造り変えてください。
終わりの時代に、主が評価される歩みに立ち返り、あなたを待ち望み続けることができますように。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まこと 】
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