■S:今日の聖書の言葉
出エジプト記34章6,7節

★主は彼の前を通り過ぎるとき、宣言された。「主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」

■O:今日のコラム
イスラエルの民は、アロンが造った金の子牛を礼拝するという罪を犯し、神様を怒らせてしまいました。その結果、主はイスラエルの民と約束の地には上らず、モーセだけと共に上ると言われました。それに対して、モーセは主の前に必死に交渉しています。

モーセの必死な交渉に心を動かされた神は、このように宣言されました。

「主は彼の前を通り過ぎるとき、宣言された。『主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。』」(出エジプト34:6,7)

遂に、主はご自身の性質を明らかにされました。その名が「ヤハウェ」である神ご自身の性質は、「あわれみ深く、情け深く、怒るにおそく、・・・」とあるのです。主の御性質が宣言されたのち、モーセはすぐに地にひれ伏し、民の罪の為にとりなしの祈りを捧げています。

モーセがこのような心からのとりなしをする事が出来たのは、主がご自身の性質を明らかに宣言され、主があわれみ深い神であることを知ったからです。

確かに神様は罪を憎み、偶像礼拝を忌み嫌います。時に、罪の刈り取りをしなければならない時があります。しかし、それ以上に主の性質は、あわれみに満ちておられ、人が心から悔い改める時に、その罪を赦し、新たに主との関係の中に導き入れてくださるのです。

34章を見ると、このモーセのとりなしの後に再度石の板を主が授けてくださいました。主との関係が回復し、主が共にイスラエルの民と共に進んでくださる事がわかります。

クリスチャンは祭司として、この地上においてとりなしの務めが与えられています。とりなす者として、御言葉から主の御性質を知り、信仰をもって祈っていきたいと思います。

■A:考えてみよう
モーセはイスラエルの民のためにとりなしの祈りを捧げました。神と民との間に入ってとりなしの務めを任されているのは、私たち神を信じる者の特権です。主は私たちの祈りを待っておられます。

とりなしが必要な領域はどこなのか?主に聞いて祈っていきましょう。

私たちの祈りを通して神様の御心が成し遂げられ、神の国がこの地に現されていくことを求めていきましょう。

■P:祈り

愛するイエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あきひろ 】

カテゴリー: マナメール

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