■S:今日の聖書の言葉
ルカによる福音書24章31-32節(箴言24章)
★ それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。するとイエスは、彼らには見えなくなった。 そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」
■O:今日のコラム
イエス様が十字架に架けられた後、エルサレムから徒歩3時間弱くらいのところにあるエマオという村に向かって、二人の弟子が歩いていました。すると、そこにイエス様が近づいて来て、一緒に道を歩き、そのうち、「何の話しをしているんですか」と話しかけて来られました。
この箇所を読むたびに、ほんとうに、イエス様って面白いなぁと思います。人が悪いというか…。
でも、実は、私たちが、何かを悩んだり、心配して、友達などに相談したりしている時にも、「何やら熱心にお話のようですね。いったい何が、そんなに問題なのですか。」(リビングバイブル訳)って、聞いておられるのかなと思います。
イエス様を信じてイエス様につながっているなら、イエス様はいつも一緒にいてくださるのですが、私たちの目が開かれて、そのことに気づくことが大切です。
イエス様が一緒にいてくださるなら、悩みや心配はなくなって安心します。
さらにイエス様は、私たちが聖書を正しく悟ることが出来るように、心を開いて下さいます。(同45節)
それにしても、3時間も、イエス様ともう一人の友人と三人だけで一緒に話しながら歩けるなんて、なんていいんでしょう!
霊の目が開かれて、イエス様が一緒にいて下さることが悟れるように、祈り求めて行きましょう。
目が開かれることを励ます御言葉を載せてみます。
パウロがエペソの教会のために祈った祈りもこれでした。
エペソ人への手紙1章17-19節
どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。
また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、 また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。
こちらは主御自身がラオデキヤの教会に語られたチャレンジ。救いは無料、ただ、ですが、火で精錬された金、白い衣、目に塗る目薬は、買わなければなりません。私たちの祈りを、心を、時間を主に捧げて、目が見えることを求めて行きましょう。
黙示録3章18節
わたしはあなたに忠告する。豊かな者となるために、火で精錬された金をわたしから買いなさい。また、あなたの裸の恥を現さないために着る白い衣を買いなさい。また、目が見えるようになるため、目に塗る目薬を買いなさい。
■A:考えてみよう
神様がどのようなお方か、自分が今どのような状態か、世界がどのような状態か、正しく悟って、主の御心を見極め、主の喜ばれることを実行していけるように、霊の目が開かれるよう、祈っていきましょう。
問題や悩みがある時も、解決そのものである、イエス様がともにおられることを悟れるように、祈り求めましょう。
■P:祈り
主よ、私の心の目を開いてください。心を清めてください。神様を見ることができますように。神様がどんなに偉大な素晴らしい方か、もっと知ることができますように。
自分がだれなのか、どんなに素晴らしいものをいただいているのか、私たちを通して神様が表してくださる力がどれほどすごいものなのか、もっともっと知ることができますように。
また自分の状態を正しく悟り、御心にそって悔い改め、さらに神様に喜ばれる者となっていけますように。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン
【ともこ】
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