■S:今日の聖書の言葉
出エジプト記29章5節

★あなたは、装束を取り、アロンに長服とエポデの下に着る青服と、エポデと胸当てとを着せ、エポデのあや織りの帯を締めさせる。

■O:今日のコラム
これは大祭司の装束の記述です。大祭司は沢山重ね着していることが分かります。

1、長服
長服はキリストを受け入れ、血の注ぎを受けた者が皆着ることができるものです。贖われ、救われている者として主の家に住う特権にあずかります。

2、青服
青服は御霊の力を着せられることを象徴しています。上からスッポリと着せられる形の服で、その頭を通す口はよろいのえりのようにし、ほころびないようになっています。天から力を着せられることを意味しています。

また青服のすそにはざくろと鈴が交互についていますが、これは御霊の実と御霊の賜物を象徴していると言えます。

3、エポデ、さばきの胸当て、あや織りの帯
その上に着るエポデは、良い行いと言えます。

「花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」(黙示19:8)

御言葉(キリスト)が土台であり、その上に御霊の注ぎを受けて、初めて私たちは良い行いができるのです。御言葉から逸脱しても、御霊の導きから逸脱してもそれは良い行いではないのです。賜物もここに結びつかなければなりません。

そしてそこには裁きの胸当てがあります。裁きの胸当てにはイスラエル12部族の名が記されています。兄弟たちを胸に抱いてとりなし祈る者となっていることは、主の最も御側で仕える者には欠かせません。イエス様も御父の右でしておられることはとりなしなのです。

それらを真理の帯によって結びあわせ、まとめ上げています。愛は結びの帯として完全なものです。愛によって真理の中を歩むことを意味しています。これらを身につけて、主の御側に近づく祭司となっていきましょう!

■A:考えてみよう
御言葉の朗読、御霊による祈り、そして語られたことを握って実行していく歩みを身に付けましょう。また自分がとりなし祈るべき人々を、日々胸に抱いて祈る習慣を身に付けましょう。大祭司であるイエス様が愛してくださっているように、愛する者となっていきましょう!

■P:祈り
主の贖いの十字架を褒め称えます、聖霊様を歓迎いたします。どうぞお語りください。しもべは聞いています。また主が私のそばに置いてくださった人々のためにとりなし祈り続けます。私もとりなしている人々もあなたの御側に近づくことができますように。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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